2011年08月20日(Sat)
■ わがやの電子書籍計画。~書籍リストアップ編~
iPad,iPodも揃った。自宅にQNAP入れた。
ということで、そろそろ肝心のコンテンツである書籍の電子化作業に入ろうと思う。
今までも、定期購読している雑誌はキンコーズへ行って断裁して、自宅でScanSnapで読み込んでいたのだけれど、数十冊または百冊以上を一度に、実行するのはめんどうくさい。そこで、話題のブックスキャンに登録してみた。
ブックスキャンはプレミアム会員だと月9,980円で50冊、無料でPDF化+OCR+ファイル名変換をして、元の本は廃棄処分してくれるらしい。また、配送用ダンボールを5個まで無料でくれるらしい。すでにプレミアム会員登録済みで、今、ダンボール待ち。
すべての本を200円(+送料)で電子書籍化してもらうのはちょっとコストパフォーマンス的によろしくないので、まずは自宅の書籍をリストアップし、計画を立ててみている。昨日、今日で300冊ほどリストアップでき、少し見えてきたのは、技術書や小説の類はOCRスキャンが必須なので、優先順位をつけて上から順に月50冊のプレミアムで処理してもらう。そんなに急がないコミックや小説・エッセイの類は単品処理で処理してもらう予約をする。まだ、あと2,3日、リスト作成に時間がかかりそうだけれど、なんとなく見えてきたのはそんな計画だ。
今回は、家庭内書籍のリストアップ作業の手順について記しておく。
- 用意するもの。
- Amazonのほしい物リスト
- メディアマーカーのアカウント
- iPod touch(またはiPhone)にAmazonモバイル: iPhoneアプリ
- PCのブラウザにメディアマーカー - メディア登録方法 / アマゾンほしい物リストを一括登録するにあるブックマークレット
- 手順
- iPodのAmazonアプリで自宅にある書籍のバーコードをスキャン→ほしいものリストへ登録
- PCブラウザでAmazonの該当ほしいものリストを開く→メディアマーカー登録ブックマークレット
- メディアマーカーからCSVでデータをダウンロード
これで、蔵書が手軽にリストアップできる。
さて、ブックスキャンは1冊という単位が書籍350ページまで。350ページ以降は200ページごとに+1冊という計算になる。そして、ブックスキャンまでの書籍送料は自分が払うことになるので、ある程度、目方も気になる。これを一冊一冊、手に取ってはかるのは気が遠くなる作業だ。
調べたところ、Amazonで、ページ数と重量がプログラムで取得できることがわかった。
そこで、メディアマーカーからダウンロードしたCSVを利用して、コマンドを一回叩けば、自動的にすべての書籍のページ数と重量をAmazonから取得し、また、ブックスキャンの冊数に換算するスクリプトを書いた。それがこれ。出力はCSVなので、この結果を表計算ソフトを使えば送りたい書籍たちがブックスキャン冊数で何冊分にあたるか、おおよその重量はどのくらいかを、計算しやすくなる。
■ 夏祭りへいってきた。
地元の自治会が主催の夏祭りへ行ってきた。あいにくの天気で開催があやぶまれていたけれど、6時から7時くらいのあいだはなんとか天気もってよかった。かきごおり、ラムネ、やきそば、たこ焼き、おでん、綿菓子。たのしかった!