shinoのときどき日記

■ 3〜4月にhuluで見た映像

ハッと気づいたら４月も半ばになっていたのですが、ずっとhulu見てました。hulu廃人と言っても良いほどに…。

観たのは次の番組です。

( ★はわたしの主観票。5つは全エピソード観る価値ありそう、1つは数話で挫折。)

ER 緊急救命室 ★★★★★

エピソード1-9。huluにはエピソード7までしかないので、8,9はレンタルです。う

エピソード8で、カーターを除く初期レギュラーメンバーが降板。特に柱になっていたグリーン先生が感動的なラストを飾っていて、もうここで観るのをやめてもよいかなとも思ったのですが、エピソード5で降板した ジョージ・クルーニーが演じたダグ先生の後釜として入ってきた、ルカ・コバッチェ役から目を離せず、なんだかこのまま最後まで観てしまいそうな勢いです。

今日は勢いあまって原作の『五人のカルテ』マイケル・クライトン著を入手したので、読んでます。

あぶない刑事 ★★

地元横浜が撮影地となった1980年代の懐かしいドラマ。五話目までみて、続きはまたそのうち。

メンタリスト ★★★

シーズン1,2。猟奇的連続殺人犯に、妻子を殺害されたメンタリストが、CBI のコンサルタントとして次々、事件を解決してゆく話です。

最初はテンポが良いけれど、シーズン2の後半は主人公の恋愛が絡んで話のスケールがしぼんでしまうのが残念。

でも、捜査チームのチームプレー感が小気味よいので、続きのエピソードは気長にhulu入りするのを待つつもり。

デスパレートな妻たち ★★

シーズン1のみ視聴。住宅街の奥様たちの繰り広げる、見栄と嫉妬と殺人と人生の苦悩が織り込まれたコメディ。

ミステリー仕立てで、最初の謎が解けたところで、おなかいっぱいになりました。シーズン2以降は観ないです。

ライ・トゥー・ミー ★

顔の微細な表情から人々の心理を読み取り、さまざまな事件を解決する研究者が主人公のミステリー。

メンタリストと同じように主人公の恋愛がぐだぐだしはじめたあたりでギブアップしました。

天才数学者の事件ファイル ★

主人公が黒板に数式を書いて事件を解決するミステリー。

1話だけみて、事件に対するアプローチに納得いかず、保留。計算式だけで事件解決するというのは、犯罪にいたる人間の心理過程がおいてきぼりになってる気がしてつまらないです。

Wikipedia みると、板書の数式はちゃんとしたものらしいので、数学好きな人がみると、物語先行のわたしとはまったく違う感想がでてくるのかも。または、ドラマ中で数式の解説がもう少し魅力的だったら見方変わるのかも…だけど…。(チンプンカンプンです…)

CSI :科学捜査班 ★

残された事件現場の証拠を科学的に検証して犯人を捜査するミステリー。

科学検証の技巧はおもしろいけれど、やはり犯人の犯罪にいたる心理過程に深みがなくて、何話か見たところで飽きました。

LAW&ORDER : 性犯罪特捜班 ★★★★

1話完結型のミステリーで、事件の暴力性か生々しくて1話みるのも重いので、まだ数話しか見てません。でも、隙をみて、ちまちま見続けようと思ってるドラマ。

内容はかなりエグいです。

MI-5 英国機密諜報部 ★★★

BBC 製作の英国製番組で、これまで見てきたアメリカものと、英語が違ってほとんどヒアリングできない…。

話は個人の犯罪ではなく国家間のテロなど扱うので、スケール大きい気がします。

まだ数話しかみてないけれど、もう少し続けて観る予定。

クイア・アイ ★★★★★

バラエティ番組。五人のクイア(ゲイ)が、イケてないストレート男性を大改造する番組。五人はそれぞれファッション、インテリア、グルーミング、料理、カルチャーのプロで、美意識が高くて、小手先のテクニックではなく、本質をそれぞれつかんでて、参考になります。なにより、五人とも、優しいし愛が深い！

これはすごくオススメ！

わたしが好きなエピソードは次の３つ。

• シーズン4 エピソード9 マイルス・G

トランスジェンダーの子がイケメンデビューする作戦。五人のマイノリティが、ひとりの若いマイノリティに出会って本気で応援してる愛がひしひし伝わってきて、なんだか泣けてしまった。

• シーズン3 エピソード18 マイケル・B

ベーコン・ブラザーズという音楽ユニットの弟の話。奥様が美人。トムが手がけたインテリアがエキゾチックですごく好み。

• シーズン4 エピソード16 ジム・M

奥さんを乳癌で亡くして以来引きこもっていた四人の子どものお父さんが、リブートするために大改造してもらう話。

引きこもっていた間、伸ばしっぱなしになっていた髪やヒゲが整えられた時には、人が変わっていてびっくりしました。

ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク ★★★★★

シーズン1,2。

都会のERをクビになった医師ハンクが、気晴らしに弟に連れられてきた、セレブの避暑地ハンプトンズで、ひょんなことから開業し、てんやわんやする物語。

医療ものだけど、なんだかとても安心して観られるのは、ドラマの中で人が死なないし、銃がまったく出てこないからだと思うの。

一方で、キャラクターが立ちまくっていて、「うえー、このキャラ苦手…」というアクの強いキャラは何人か出てきます。けど、それぞれがちゃんと人間らしさを持っていて、アクすらいい味だしてるの。それだけ各キャラクターをがっつり練り込んでいるとも受け取れます。

1話の中でも話は完結するし、シリーズ全体にちゃんと伏線が組まれてて、構成の安定感がハンパないです。このキャラ設定や物語構成の安定感は、既視感あると思い出したのは少女漫画です。

少女漫画好きな人には受けそうなドラマです。現在、一部の有料チャネルでシーズン4を放映してるようです。DVDかhuluにまとまって出てきたら観たいですね。