2012年06月02日(Sat)
■ みなとRubyKaigiへ行ってきた。
instagr.rb was integrated into instagram.rb. Please use the instagram.rb最初の一時間、遅刻してしまったのだけど、ソーシャルコーディングの最後の方に潜り込み、ペアプロを見て、レビューして、というところから参加した。
会場は、沿岸部横浜市民としては、「そこはみなとではない」と言いたい場所だったけれど、今回のみなとRubyKaigiは未来への布石で、だんだんそのうち、みなとに迫っていくということなので、期待大。また、会場は山の中だったのだけど、緑がゆたかで、ずっと天然の小鳥のさえずりがBGMになっていて、とても良かった。
すごく響いたお話は、大場寧子さん*1のセッションで、Rubyぽいコーディングはforやeachを使うのではなく、そこはmapやcollectを使うんだということ。他にもいろいろあったけど、わたしの心のメモ帳には、イケてるRubyのコードはmapやcollectというのがばっちり明記された。今度、mapやcollectについて勉強してみようと思った。
あと、@natachikaさんのセッションで、メソッドチェーンのデモなどを見せてもらい、Ruby2.0が楽しみになった。
懇親会の席では、いろいろな人とお話できたのだけれど、yokohama.rb主催のだんさんとお話ししてみたら、はるか昔、わたしが立ち上げに少しかかわった横浜へなちょこプログラミング勉強会が、このyokohama.rbへの布石となっていたようで、そんな風に、自分がかかわった何かが、カタチを変えて、持続していることに、ものすごい感動した。
わたしも年とったわねー。
*1 お名前間違って表記していました。大変、申し訳ありません。
2012年06月06日(Wed)
■ エレクトロラックス ESTM4600を使ってる。
先月の中旬、近所のスーパーの生活家電コーナーをみていたら、スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックス社のハンディブレンダーESTM4600が、4700円くらいで売っていた。まったく買うつもりはなかったのだけれど、その場で値段を調べてみたらAmazonで8000円くらいだった。ついその安さと、機能のおもしろさにぐらっときて、お持ち帰りしてしまった。
まだ家電製品ミニレビューエレクトロラックス「INSTANTMIX ESTM4600」にあるようなおしゃれなレシピは作ってないのだけれど、ヨーグルトと果実をまぜたドリンク、玉ねぎのみじんぎりには欠かせない調理器具になった。ほんと、玉ねぎのみじん切りは大助かり。
そして、昨日は、豚ロース肉を挽肉にもしてみた。スーパーの挽肉って友の会で話を聞いてたら、「どんな肉が使われてるかわからないから家で肉をひいた方が安全だしおいしいよ」と言われたのもあって。挽肉はフードプロセッサーやミンサーを使うのが本来はよさそうなんだけれど、ESTM4600のチョッパーでもそれっぽいのができたので、これからもつかってみたい。
ただ、問題は、連続稼働時間が1分しか持たないのよね。挽肉にするのはだいたい20秒から30秒でできたのだけれど、一回に作れるのは200gで、大量に挽肉を使いたい場合はどうするか。これから効率のよい使い方を工夫していこう。
2012年06月07日(Thu)
■ 背広の手洗いをする。
5/6の日記に、脱水専用機を購入したことを書いたのだけれど、そもそものきっかけは、背広を手洗いする際に、脱水に使いたかったから。今日は、背広の手洗いについて書きます。
背広の手洗いは、手洗いというよりも、つけ置き洗いです。
- 背広をぐしゃぐしゃにしない。畳んでなるべく、そのカタチをキープする。
- 40度程度のお湯で、10分、つけ置き。再汚染をふせぐ。
- 脱水で洗剤を飛ばす感覚。でも、かっちりまわしすぎない。30秒程度。
- すすぎは動画では一回とありますが、わたしは2回。2回目にリンス剤をいれました。
- ハンガーはタオルを巻いて肉厚にする。人の肩の厚みをもたせる。
手順については次の動画が詳しいです。注目どころは、背広の折り方、漬け方、干し方。
わたしはハイベックは使わないで(高いから買わなかった…。周囲の評判はとても良いのですが)、洗剤は、洗濯屋の親父さんのマイブレンド。リンスはあさいちで紹介されてたと言われるもの(ネットで見つけたので直接番組みていない)。
- 洗剤:染み抜き&洗剤「親父マイブレンド」公開レシピ
- リンス:リンス
ほんと、最初はおどろくほど真っ黒な汚水が出ますよ。干し方はハイベックの動画を参考に、干すときに手でプレスして、しわをのばして。干す時点でしわが多少あっても、乾いてゆく過程で、重みでのびます。
背広の手洗いは、ほんと、気持ち良いです。はぁ、すっきり。
※背広の手洗いは自己責任でお願いします。くれぐれも(脱水以外)、洗濯機で回さないように…。
2012年06月17日(Sun)
■ 食パンを家で作る。
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今までも、食パンはHB(ホームベーカリー)を使って、自宅で焼いていたのだけれど、最近、こどもがあまり食べてくれなくなった。理由は皮が厚くて不格好だから…。HBは全自動で粉を混ぜて、発酵させて、焼いてくれるんだけど、混ぜるのに使う羽根が最後まで残るから、パンに不格好な穴が開いちゃうのよね…。
どうしようかなぁ、と、思っていたところ、手ごねではなく、こね~1次発酵までをHBで行い、ベンチタイム、整形、2次発酵をHBから出して手でやって、ガスオーブンで焼くととても良いという情報が入ってきた。
そこで、少し調べてみたところ、COOKPADにあったこのレシピが美味しそうだったので、参考にして、食パンを作ってみた。作る前に、1.5斤用のパン焼きケースは富澤商店まで買いに行ってきた。
そして、焼くのは今日で、3回目。最初は真四角にならなくて、山型になったりしたのだけれど、3回目にしてようやく写真のように四角い食パンができた。皮がほんとパリッとしてて、中がふんわり。おいしいです。(明日の朝食べるつもりだったのだけど、我慢できずに先ほど試食)。
参考にしたレシピはグラムで材料の単位を出しているのだけれど、わたしは粉とバター以外は計量スプーンで計るようにした。以下、自分用備忘録。
強力粉 320g 砂糖 大さじ2 練乳 大さじ1/2 塩 小さじ1 バター 40g 牛乳 230cc(パン用カップ 1杯分) ドライイースト 小さじ2
今後の課題としては、生活の中でどのタイミングでパンを焼くか、ですね。パン種をベンチタイム持たせたり、伸ばして整形するのに、結構、場所を取るので、それなりの場所が空いている時間、そして、焼き上がりが遅くなりすぎない時間。無理のないサイクルで生活に定着させたいなぁ。しばらく施行錯誤かな。
2012年06月30日(Sat)
■ 6月のつれづれ。
6月にやったことをおおまかに書いておく。大きな変化は時間ができたこと。下の子も小学生になり、日中、学校へ行ってくれるおかげで、午前中から午後、集中できる時間がまとめてとれるようになった。これは本当に解放感。育児をはじめて8年間、こんなにひとりで集中できる時間を持てたことがなかった。正直、わたしはあんまり育児向きの人間じゃないんだと思う。
それで、まとまった時間、何をやっていたかというと、せっせと家中を掃除している。掃除というよりも、ともかく捨て作業。8年間、いろいろ溜まってたなぁ。溜まりすぎだよ。まだ捨て作業は続くけれど、だいぶ肩の重荷がとれてきた気がする。
もうひとつ、大きな変化は、クローゼットを大掃除して、不要な品を追い出したら、鏡や化粧品をおいてお化粧できるスペースができた。それで、あまり化粧とか得意ではないんだけど、とりあえず今、スキンケアに励んでいる。
ある朝、ふと頬をさわったら、乾燥して、がっさがさで毛羽だったような手触りでほんとヤバイと感じたのもあった。それまでコットンでがんがん叩くような感じにしてたんだけど、赤みもヤバかった。(それをさっぱり感と勘違いもしてたりしたんだけど)。少し大きめにうつる手鏡でじーっと肌を点検してみたら、なんだか肌がけずれている感じだった…。相当ヤバかった。
いろいろ調べてみたら、ハンドプレスというやり方があって、ともかく、手のひらに化粧水などをなじませて、やさしく顔を包んでなじませる。クレンジングも、わたしはオイルクレンジングを使っているけど、コットンにクレンジングと水スプレーをして乳化させたのをパッティングして化粧落としてたんだけどやり方変えた。ハンドプレスでクレンジングをなじませる。次に化粧水をスプレーして、ハンドプレスして、肌の上で乳化させる。それを広げたティッシュを被せて、マスクして、そっと吸わせる。そんな風にしたら、調子よくなってきた。
赤ちゃんのケアを勉強したときに、お母さんの手のひらでやさしくさすってあげると、腹痛とかにもいいってあったけど、自分自身の肌も、手で癒やすようにそっと扱うのがいいんだね。もう人生半ばまできているけれど、これからは少し気をつけよう。
それから、ここ1週間くらいなんだけど、玄関に扇風機を置くようになった。玄関と扇風機、すごく相性がいい。ひとつは、我が家の間取りもあると思うけど、玄関で扇風機を家の中に向けてまわすと、家全体の空気が動くようになったこと。またもうひとつ、扇風機を下駄箱に向けてまわすと、よどんだ空気がどんどん逃げてく。さらにもうひとつ、夜、その日に使った靴に向けて扇風機を1時間くらいまわす。ミョウバン水で、すこし靴の中を拭ってやってから扇風機をかけてやると、だいたい臭いや蒸れはなくなる。
あまりにも玄関と扇風機のセットがすばらしいので、今日は玄関専用の扇風機を買ってきた。卓上扇風機、23cmの。これで我が家の玄関は清涼に保たれるはず。すばらしい。
あとひとつ書かなければならない6月にあった大きなことは、ケヴィン・ケリー著作集2の序文を書かせてもらったこと。正確には5月末に提出して、6月に出ました。序文ということで解説は控えてしまったのだけれど、あとから書いた方がよかったかもと思ったりもしたのは内緒です。わたしがもっていた序文というもののイメージと、期待されてた序文のイメージが違っていたかもしれない。もう少し意識をすりあわせればよかったかもですね。関係者のみなさま、ごめんなさい。でも、ケヴィン・ケリーは良くも悪くもおもしろいなぁ。本文、とりわけ、アーミッシュのお話はぜひ読んでみてください。無料です。