2010年03月01日(Mon)
■ こくちーずの準備の仕方(失敗を繰り返さないために)
ご、ごごご、ごめんなさい。また受け付け開始設定をミスってしまいました ><。
こくちーずは、「基本情報」で「イベント状態」と「申し込み受付期間」の二箇所、受け付け開始をするのに設定が必要です。
「イベント状態」には次の4種類があります。
- 準備中
- 申込受付中
- 申込受付終了
- 非公開
「申し込み受付期間」は開始日(YYYYMMDDhhmm)と終了日(YYYYMMDDhhmm)を設定します。(受付開始日を指定しない場合は、すぐに受付が開始されます。受付終了日を指定しない場合は、開催日当日まで受付が行えます)。
で、前回も今回も同じミスをしてしまったのだけれど、「イベント状態」を「準備中」のままにしっぱなしだったのですね。
ここら辺、仕様がよくわからなくて、イベント状態を「申込受付中」にしておいて、受付開始日を未来の日付にしておいたら、未来の日付で自動的に申込が開始されるのだろうか?開始日を設定したら、準備中→申込受付中に自動的に状態が変化しほしいなぁ。
結局、前回同様、今回も、受け付け開始時刻をオーバーしてから手動で、「イベント状態」を「準備中」から「申込受付中」に変更しました。
2010年03月09日(Tue)
■ 無印良品のダブルリング丸ゴム留ノートが生産中止らしい。
いま、生活記録ノートとして大活躍中の無印良品のダブルリング丸ゴム留ノートが生産中止らしく、店頭から姿を消していた。ショック。手元には1冊分しか予備がない。
そこで、代替とするノートについて考えてみた。
一番、ゆずれないポイントは、一ページ、28行(=一日の現金あわせに使う、「入金、出金、現金あわせ、不明金を一日4行にわけて記す×7日分)というところ。
で、今回のような廃盤ショックを受けなくてすむような、定番品をさがしてみたら、やっぱり、コクヨのキャンパスノートだなぁ。
調べてみたら、B掛(6mm)の3号というのがちょうど良さそう。ページ数は40枚にして、ひと月、一冊という方式に切り替えようかな。使ってるノートを消費しつくしそうになったら、また、考えてみます。
■ 多機能ペン(黒・赤ボールペン+シャーペン)を買ってみた。
生活記録ノートをつけているうちに、自分に必要なボールペンの色数というのは黒と赤で、あと、シャーペンを多用していることに気づきました。
そこで、ZEBRA エアーフィット2+S- airfit2+S -というのを買ってみました。店頭でさわった感じ、グリップの太さと重さがちょうどしっくりきました。
あと、替え芯もボールペンの分を黒赤一本ずつ予備に購入。
ホームページをみていたら、「筆記距離」という言葉に出会いました。一本の芯でいったい、何メートル、何文字(一文字4cmとして)書くことが可能かという測量みたいです。
今回買ったペンのST-0.7芯というのは、130000字書けるらしい。400字詰め原稿用紙にすると356枚分。筆記距離は5000m。つまり、5km。一本芯を使い終わったら、5kmも手を動かしたのだと悦に入られるわけですね。(それって悦に入ることなのだろうか)
2010年03月11日(Thu)
■ SBNでタグ検索を拡張して使いたい場合
はてなブックマークやdelicious、GoogleBoookmarksと、ブックマークサービスはいろいろあるのだけれど、タグ検索は、基本的にand検索のみだった。これを、orやnot検索も使えるようにしたい、と、思って探してみたら、次のようなFireFoxの拡張機能があった。
- Hatebu IncSearch :: Add-ons for Firefox
- del.icio.us IncSearch :: Add-ons for Firefox
- Google Bookmarks IncSearch
- livedoor clip IncSearch :: Add-ons for Firefox
そこで、Hatebu IncSearchを試してみた。
- 初回起動時、また、同期(sync)時にSBNを全件ダウンロードするのに時間がかかる
- Hatebu IncSearchのeditははてなブックマークを編集しに行く
- 具体的には、編集のリンク先は"http://b.hatena.ne.jp/add?mode=confirm&url="
- データの反映を取得するには、syncして全件取得しなおす
IncSearchは便利だけれど、データの同期がちょっと時間かかるなぁ。本当だったら、サービス側に検索機能を強化してもらいたい。
みなさんは、SBN利用するときに、or や not検索、どうされていますか?上記以外の方法で、良い方法をご存知でしたら教えてください。
■ Amazon商品のはてなブックマークURLを生成するブックマークレット
はてなブックマークは、Amazonの商品ページにつきひとつ、ブックマークしているユーザや、それを含むエントリ(日記やブログ記事)を紹介するページを持っています。このはてなブックマークのページを見ると、どういう傾向の人がその商品(書籍など)に興味を持っていたり、どんなコメントやエントリが書かれているのかがざっと読めます。
次のブックマークレットはAmazonの商品を見ているときにクリックすると、新しいタブで、はてなブックマークの該当商品のページを開きます。(Google Chrome 5.0.342.2 devで確認済み)
javascript:var%20d=document,w=window,enc=encodeURIComponent,e=w.getSelection,k=d.getSelection,x=d.selection,s=(e?e():(k)?k():(x?x.createRange().text:0)),s2=((s.toString()=='')?s:('%E3%80%8C'+enc(s)+'%E3%80%8D')),i=d.getElementById('ASIN'),f='http://b.hatena.ne.jp/entry/www.amazon.co.jp/gp/product/'+i.value,l=d.location,p='?v=3&u='+enc(l.href)%20+'&s='+'%20'+s2+enc(d.title),u=f+p;try{if(!/^(.*%C2%A5.)?tumblrzzz[^.]*$/.test(l.host))throw(0);tstbklt();}catch(z){a%20=function(){if(!w.open(u))l.href=u;};if(/Firefox/.test(navigator.userAgent))setTimeout(a,0);else%20a();}void(0)
そこで、Amazonの商品を見たときに、はてなブックマークのページを見るためのブックマークレットを書きました。Amazonの該当商品の画面で、クリックすると、はてなブックマークの該当商品のURLをtextareaに吐き出すので、それをアドレスバーにコピペしてください。
↓古いコード
javascript:(function(){var asin=document.getElementById('ASIN');if(asin){var url='http://b.hatena.ne.jp/entry/www.amazon.co.jp/gp/product/'+asin.value;}var ele=document.createElement('textarea');ele.style.width='100%';ele.value=url;document.body.insertBefore(ele,document.body.firstChild);ele.focus();ele.select();ele.ondblclick=function(){ele.parentNode.removeChild(ele);};ele.oncopy=function(){setTimeout(function(){ele.parentNode.removeChild(ele);},1);return true;}})()
2010年03月12日(Fri)
■ こどもブラウス製作
3/2から、すこしばかり日記の方がシーンとしていたのですが、何をしていたかというと、こどものブラウスを作ってました。
目的はこどもの卒業式&入学式で着られる、シンプルな白いブラウスです。ミシンを使うのは久しぶりだし、ブラウスを縫うのは初めてなので、二枚同時進行で作成しました。一枚目が試作で、二枚目が本作です。一枚全部を作ってから次を作るのではなく、要所要所で区切って、同じ事を繰り返しました。
また、母仲間の一人が、「わたしの敷いた線路にのっかるなら10日で縫える」とか「人間はミシンを使っても直線が縫えないってことがわかってからが裁縫のはじまりよ」、失敗しても「大丈夫。要は着られればいいんだから」と、力強い励ましをしてくれ(またポイントを教えてくれて)、無事、10日間で仕上がりました。感動!
■ 120cm四方の大判風呂敷を作る
ブラウスを作っている最中、意外にも、「あれ、ミシン使えるじゃないか」ということに気づき、一品でも早く、完成の達成感を得たくて、さくっと120cm四方の大判風呂敷を作ってみました。風呂敷はいろいろ重宝しそうなので、またサイズを変えて作ってみようかと思います。
■ 脱衣カゴの袋を作る
もう廃番になってしまったのですが、無印良品の脱衣カゴを愛用しています。金属の支え棒に、布の袋がかぶせてあるシンプルなものです。が、布の部分が経年劣化と衛生面が心配になってきたので、買い換えを検討したのですが、金属の支え棒を捨てるのが微妙に面倒くさく(これは粗大ゴミになるのか家庭ゴミでいけるのか、なやんだ)、また布の部分がだめになっただけで、まだまだ支柱としては使えるので、考えたのは、「新しく袋の部分を作り直せばいい」。
というわけで、勢いだけで袋の部分を縫いました。と、言っても、かなり手抜きです。写真は新しく作った袋を、支柱にいれてみたでござるの図。
2010年03月15日(Mon)
■ 3月は疾風疾風。
土曜日、こどもの卒業式がありました。幼稚園を卒業し、4月からは小学校一年生になります。
幼稚園にしろ、保育園にしろ、未就学児の育児は、さまざまなバリエーションがあります。働いている母、専業主婦の母によっても、考え方も、やり方も、いろいろ違うと思います。そんな中で、この三年間、考えて動いてきたことを、わたしなりに書いてみます。ちなみにわたしは専業主婦です。
まず、幼稚園を考える最初の判断として、三年保育か二年保育かということろで、当初は迷いました。なぜなら、わたし自身は二年保育(カソリック系の幼稚園)出身だったので、今、ほとんどデフォルトで三年保育という現状にびっくりしました。
また、幼稚園に入るにも、プレ保育といって、横浜市の私立の幼稚園はほとんどが未就園児向けの体験コースを用意しています。これに参加してないと、入園する願書すらもらえない、というところもあるようです。(そうでない場合は、願書受付に徹夜して並ぶというタイプ)。
わたしは一年目、いわゆる地域の人がふつうに通う幼稚園にこどもを入れました。幼稚園に入れる前の年に、一年間のプレ保育に通い、8月ごろ願書をもらう前に作文を提出。それから願書をもらい、10月に提出。無事、受理されました。
そこは制服やこどもの通園バックなど、全部指定のもので、一部、手提げ鞄やお弁当包みなどを母が自作または市販品を購入して用意するという、親のスキルはあまり問われない楽なところでした。近所の人も多くて、集団登下校という体制で、通園もある意味楽でした。
ただ、あまりにも親の関わりが薄くて、楽なのは良いのですが、これでいいのかと一年間、ひとりで悩みました。そこで、気づいたのが、わたしはもっと、母親業を修行したい!ということだったのですね。
それから、自宅からはバスなどを使わないと行けない場所なのですが、生活即教育、家庭との密度のある連携での保育をモットーとした無認可の園を見つけました。
思い切って、上の子が年少から年中に上がるときに転園しました。
そこは、今までとはまったく異なる生活でした。基本の通園日は週一回。5歳6歳になると、別の曜日にピアノがあったり、小さな動物のお世話をしに行きます。
こどもたちの教室での指導は先生方がしてくれるのですが、こどもの給食を作ったり、こどもに必要なグッズ(通園用のかばん、エプロンや風呂敷、帽子、体操会のパンツ、また、制服はないのですが、母親の手作りの洋服が推奨されています、などなど)を母達が作る。
このため、こどもを送り出したら、その場でさよならで、お迎えまで時間があるということはなく、母親は小グループ編成になり、給食当番、給食当番の人の弟妹の託児、給食の準備(献立作成や食材の手配)という3つの役割をグループごとに交代して進めていきます。
この幼稚園の説明会で、ある父親が「こどもはどんな幼稚園や保育園をでても、そんなに変わりはないと思います。ただ、ここは、母が母親として鍛えられる場です」と言っていましたが、まさに、その通り。
わたしはもともと集団が苦手なタイプだったのですが、ここに集う女性は、本当に互いに配慮しあい、助け合い、教えあい、「共同体というものはこういうものなのか」というのを実感できました。
今年度は、4歳と6歳の子をふたり、その園に通わせていたので、ひとりひとり、登園日のシフトが異なるため、ほぼ毎日通い、また、4歳と6歳の異なる母の共同体に身を置いていました。
これは本当に大変だったし、何度も「もうダメだ。わたしにはついていけない」と泣きましたが、たくさんの母仲間に励まされ、サポートをうけ、なんとか、上の子の卒業式までたどり着きました。
土曜日に、卒業式があったのですが、まだ、続いているような気がします。ここで出会って、わたしは途中からの入園だったので二年間でしたが、おつきあいした学年のみんなはもはや同志という感じで、きっとこれからも何かあれば、互いに話ができる良い仲間だと思います。
わたしは、最後まで、製作といって、こどもの使うグッズのさまざまなものが作れませんでしたが、最後にようやくこどもの卒業式に着るブラウスを作ることができました。それも、母仲間のひとりが、その人自身、とてもたくさんのタスクを抱えて大変だったのに、「大丈夫、できるから」と励ましてくれたおかげです。
この二年間、わたしは自分の弱さを臆面もなく露呈しつつ、しかし、励まされ、サポートを受け、まだまだ至らないけれど、少し、「母親」になることに近づけた気がします。
そして思ったのは、やはり、育児をするのは、一人ではできない、ということですね。実際に、人と交わりつつ、もちろんいろんな人がいますけれど、それをその人その人の個性として楽しみ、仲間として、互いに励まし合って、進んでいく……。そんな人たちに出会えたことが本当に良かったです。
2010年03月20日(Sat)
■ WILLCOMのアドエスをHYBRIDに機種変更
iPhoneにするか、いろいろと悩んだのですが、今週からWILLCOM|新ウィルコム定額プランGという料金コースがでたので、結局、アドエスからHYBRID W-ZERO3への機種変としました。
以下、覚え書き。
- 機種変するのに使った現金 \0
- 機種変更手数料(\2,100)が次の2つのオプションを同時加入すると\0に
- ウィルコムあんしんサポート(\315/月)
- 新通話パック(\1050/月)
- 機種変更手数料(\2,100)が次の2つのオプションを同時加入すると\0に
- 手続きすると戻ってくる金額
- 機種変後30日以内にマイウィルコムまたはウィルコムサービスセンターで申請/コイン数に応じて異なる
- 9コイン \4200/郵便為替
- 7コイン \3150/郵便為替
- 5コイン \2100/郵便為替
- 参照:WILLCOM|サポートコインサービス|機種変更時のコイン利用方法
- 機種変後30日以内にマイウィルコムまたはウィルコムサービスセンターで申請/コイン数に応じて異なる
- 今後定期的にかかる金額 \4,295/月
- 新ウィルコム定額プランG \1450/月
- ウィルコムあんしんサポート \315/月
- 新通話パック \1050/月
- 本体ローン \2910/月 (2~25ヶ月)
- W-VALUE割引 -\1430/月(2~25ヶ月)
- 新通話パックは手続き時に加入して、マイウィルコムに反映されれば、ウェブ経由で解除できる(その場合 \3,295/月)
- 今後不定期にかかる金額
- 070以外の通話料
- 21円/30秒
- (新通話パックの場合、月額1,050円で2,100円≒100分の無料通話)
- 3G回線利用料 0.105円/パケット(上限5,250円/月)
- 070以外の通話料
- 注意事項
- ウィルコム安心サポートは、いったん解除するとほぼ次の機種変更まで再登録できないので、解除はしないほうが良い。
2010年03月21日(Sun)
■ 今入れてる拡張機能
- AdSweep - バージョン: 2.0.3
- AutoPatchWork - バージョン: 1.1.0
- Chrome Keyconfig - バージョン: 1.9.0
- Chrome Stylist - バージョン: 1.1.0
- FlashBlock - バージョン: 1.2.11.12
- SBMカウンタ - バージョン: 5.0.2
- SmoothScroll - バージョン: 0.6.1
- Taberareloo - バージョン: 1.1.17
- Twitter Reactions - バージョン: 0.2.0
2010年03月22日(Mon)
■ OpenOffice3.1.1で名札を印刷する
- いろいろ長さを確認する
- シートサイズ A4 210×297mm
- 上余白 21.2mm
- 下余白 22mm
- 左右余白 18.6mm
- ラベルサイズ
- 縦 42.3mm
- 横 86.4mm
- シートサイズ A4 210×297mm
- OpenOfficeのテンプレートを作成する
- Writer起動
- [書式]→[ページ]→[用紙サイズ]
- [書式(F)] "A4" (シートサイズを指定)
- [幅(W)] "21.00cm" (シートサイズ全体の横幅を確認)
- [高さ(H)] "29.70cm" (シートサイズの全体の高さを確認)
- [書式]→[ページ]→[余白]
- [左(L)] "1.86cm" (シートサイズの左余白を入力)
- [右(R)] "1.86cm" (シートサイズの右余白を入力)
- [上(T)] "2.12cm" (シートサイズの上余白を入力)
- [下(B)] "2.20cm" (シートサイズの下余白を入力)
- [ファイル]→[新規作成]→[ラベル]→[書式]
- [横の間隔(Z)] "8.64cm" (ラベルサイズの横を入力)
- [縦の間隔(V)] "4.23cm" (ラベルサイズの縦を入力)
- [幅(W)] "8.64cm" (ラベルサイズの横を入力)
- [高さ(H)] "4.23cm" (ラベルサイズの縦を入力)
- [左余白(L)] "0.00cm"
- [右余白(R)] "0.00cm"
- [列(C)] "2"
- [行(O)] "6"
- データの適用
- [ツール]→[差し込みウィザード]
- データの作成とあて方は、年賀状印刷を参考。(最初にCalcでデータを作っておく)
- [ドキュメントの個人設定]をクリックすると、データが適用される
- その他
- 給紙は、カセットの場合、印刷面が下向き。
……ぜんぜん、手軽じゃなかった……。
2010年03月27日(Sat)
■ HYBRIDとノートPCを使い始めてだいたい一週間たった。(電話、メール、twitter)
HYBRIDとノートPCを購入してだいたい一週間が経ち、使い方が定まってきました。
ウェブは、大きくわけて、メール、twitter、検索、サイト閲覧、編集(各種WikiやtDiary)という使い方をしていますが、自宅にいるときは、デスクトップマシンを常時立ち上げているので、それでやります。それ以外にプレゼンという要素がありますがこれは逆に外出時、ノートPCで行います。
わたしは過去2年間、アドエスを使っていましたが、ほとんど使っていませんでした。いくつか理由があって、CPUパワーが貧弱、パケット料金が気になる、入力操作性がよくない、という三点が大きな所です。それが今回、HYBRID導入によって、CPUパワーが向上し、パケットは使い放題ということで、入力操作性以外のところはとてもよくなりました。また、HYBRID自体をWiFiSnapによって無線ルータにして、ノートPCに物理的に線をつながなくともさくっとウェブにつながるので、HYBRID自体の入力操作のデメリットに関しては、ノートPCでおぎなうという方向で解決です。
ということで、外出時のHYBRIDとノートPCの使い分け
- HYBRID
- メール確認
- 無線LANルータ(WiFi Snap)
- ノートPC
- 検索
- サイト閲覧
- ウェブ編集
- 深追い。
twitterは、HYBRIDでは、moTweets、PCではTweetDeckを使っています。どちらも、TL、@、RT、listsに対応しています。HYBRIDはカメラもついてるので、写真を貼るのも便利ですね。ただ、日中、屋外でカメラを使おうとすると、画面がほとんど白く飛んでしまって見えなくて、スナップ写真には向いてないなーと思いました。HYBRIDのカメラ機能は、まだ試してませんが、ホワイトボードや紙に書かれたものを屋内で撮影する、一種のスキャナ的機能を強化しているようです。せっかくの携帯性のあるガジェットなので、今後、ぜひ、この画面が屋外でみえずらい問題も解決してほしいです。
メールアドレスは、いくつか持っているのですが、GMailに集約しています。HYBRIDは、googleのExchangeサーバ機能を使って、連絡帳、メール、カレンダー、予定を同期できるので、連絡帳とメールのみを同期させてます。これはすごく便利!連絡帳をgoogleのほうで整理すればすぐ共有できるし、逆に、HYBRIDで保存した連絡先をgoogleに反映させることもできます。
ただ、メールアドレスに関して、Exchangeサーバ(IMAP)経由だと、Fromが、GMailアカウントになってしまうのが難点です。わたしは、独自ドメインメールアドレスのみを公開して、それをGMailに転送してます。ウェブだとFromを独自ドメインのメールアドレスに変更できるのですが、HYBRIDからは変更できません。
そこで、HYBRIDのデフォルト機能にある「プロバイダメール」設定を使って、独自ドメインのメールアドレスを追加しました。これで、独自ドメインのメールアドレスからの送信ができます。と、思ったら、HYBRIDの「プロバイダメール」設定を使って設定できる独自ドメインのメールアドレスは一つだけのようで、いくつも独自ドメインメールアドレスを持っているわたしはちょっと困ってます。
しかし、よく考えたら、shino@freedomcat.comから送信するメールは、たいてい、長文や構造を持たせていて、ノートPCからメール送信することはあるかもしれませんが、入力が面倒なのでHYBRIDから送信することはまずなさそうです。なので、このメールアドレスに配信されるメールは、HYBRIDで読みますが、お返事などはPCから間を置いてやる、という運用でいくことにしました。(これは悪くないかもしれない。脊髄反射的にメールして、トラブルを起こすことを避けられるから。あと、shino@freedomcat.comのメールアドレス系の人は、たいていtwitterアカウントを持っているので、twitterのほうで、@やDした方が早いかもしれない。twitterならばHYBRIDからも十分、使える)。
あと、残っている大きな懸念は、HYBRID、電池の消費が激しい点です。電源確保ができないモバイル環境時、PHS回線でウェブにがんがんつないでいると、3時間くらいで電池残量が10%切りそうです。いくつか省電力モードの設定を試していますが、もう少し見直していく必要があるなぁ、というのと、あと、充電池パックの購入を考えた方が良いかもしれません。
追伸
わたしのアドエス、HYBRIDを購入する直前にふっとんでしまって、連絡帳がまっさらになっております(←ほとんど電話番号がわからなくなってしまった……)。ごめんなさい。
私信:ワダナツさん、Mioさん、この日記みたら、メールで連絡先、教えてください。
2010年03月30日(Tue)
■ 第八回Wikiばなの感想。
前回の日記は、運営サイドのふり返り的なものだったので、内容について、今回は少し書いてみます。
今回、やって良かったなぁ、と、思ったのは、発表時はあまり強調されてなかったように思うけれど、[塚本さんの発表でスライド41枚目にある「Wikiリテラシー」の「所有意識から所属意識へ」のところ。これを塚本さんが自分で感じて、発見して、気づいたってのが、2004年からWikiばなを始めて仲間として紆余曲折してきた、わたしとしてはすごく嬉しかったです。
わたしは今でこそ、Wikiばなを「イベントでしょ」と言われても、「ま、イベントですね」と流せるに至ったけれど、数年前は、「違う!Wikiばなは単なるイベントじゃない。『場』なんだ!明確な範囲や規定はないけれど、コミュニティなんだ!」と塚本さんと激論して激昂してた記憶がある。
塚本さんの考え方は、当時、「場所押さえて、テーマ決めて、発表者を依頼して、あとは告知すれば、興味ある人が適当に集まるよね」という感じだった。それに対して、わたしは、「そんな外枠を埋めることなんて誰だってやろうと思えばできる。そうじゃなくて、そこにどういう人たちが集ってくるのかが重要なんだよ。そこはコミュニティなんだよ。『場』なんだよ」と一生懸命、伝えようとしてたんだけれど、うまくできなかった。今でも冷静には、あまりうまく説明できない。
そんな塚本さんが「shinoさんが昔、Wikiにはコミュニティが重要だって言ってたのが、あの時は全然わからなかったけれど、ようやくわかってきた」と打ち合わせのときに言っていたのが、感無量です。もうね、わたしとしては、それだけで今回のWikiばなは開催した価値があります。
Wikiは、表面的なページに掲載された情報じゃなくて、その背後で働く、こびとさんを知ってこそ、おもしろみがあるのですよ。Wikiの向こうには人がいるのですよ。それが大切だからこそ、リアルで顔をあわせる場を作ろうなんてことを、わたしはやっているのです(とか、声高に言っちゃうと、こびとさんはナイーブで、姿を隠しちゃうから、この話はそんなにはしません)。
(……しかし、まだ若干、塚本さんに理解されてない気がするんだけれど、Wikiばなは、『場』としての効果を最大限に発揮するためなら形式は問わないですよ。ここ何回かは、発表形式取り入れてますけれど、前みたいな「ばな」形式や、ほかにも適した形式があれば、随時それを取り入れたいと思っています)。
それから、塚本さんの発表時には言葉も省かれてたのだけれど、「所有意識から所属意識へ」について、元のスライド34枚目では次のように説明されている。
あなたの作成したコンテンツを誰かが書き換え始める。
-コラボレーションのはじまる瞬間
-コンテンツの「所有意識」が失われる瞬間
この痛みを歓迎できることがWikiリテラシー
[群衆の知恵・集団的知性とWikiコラボレーションより引用]
書き換えられるということは、痛みがあるのです。しかし、痛みを乗り越えて、広がる世界(Wiki)が、おもしろいですよね。この痛みを無視したり無いことにするんじゃなくて、「痛みを歓迎できることがWikiリテラシー」と言うのが、すばらしいです。(そして、ここはもっと深堀できる可能性のあるところだと思います)。