2011年08月14日(Sun)
■ コクリコ坂からを観てきた。
今日はスタジオジブリの新作アニメ、コクリコ坂からを観てきました。
桜木町駅前の横浜ブルク13で観ればよかったなぁ、と、相鉄ムービルで観た後にちょこっと後悔。カップルで見に行く横浜近郊の方は、横浜ブルク13で観て、その足で山下公園→港の見える丘公園を散歩するコースがお勧めです♪
というのも、舞台が、60年代の桜木町~元町(本牧側)~山手・本牧付近なのです。わたしは実家が中区であの辺は知り尽くしているつもりなのですが、ものすごく地元の雰囲気が出ていて、「あぁ、なつかしい!」とうれしくなりました。今は開発が進んでしまって景観変わったし、わたし自身は70年代生まれなので、実際に60年代のあの景観をそのまま知っているわけではないのですが、それにしても、創作も入っている景観とはいえ、まったく違和感なし。
山手の海の見える雰囲気から、元町・本牧の下町エリアの雰囲気まで、横浜のエッセンスがぎゅっと詰まっていて、とても良かったです。作中、Jazzも無いし、中華街もうつっていないし、ネイビー(米海軍基地)もうつってないのですが、山手から本牧の庶民エリアはあの雰囲気でした。
主人公が住んでいる家からの海の眺めを眺めたい方は、ユーミンの「海を見ていた午後」という歌に出てきたレストランに、景色だけを期待していくと良いです。比較的、似ています。(が、今は工場地帯ができてるし、マンションが乱立しつつあるし、高速も眼前に通っているのでそのまんまではないのですが…)。