2017年01月27日(Fri)
■ 聖書朗読 川のほとりの木
先週から、金曜日の夜に、賛美歌やワーシップなどから1曲とりあげて、関連しそうな聖書箇所を朗読する試みを始めました。
今日は、国分友里恵さんの「川のほとりの木のように」です。曲の歌詞は詩篇1篇を持ってきたものですが、タイトルの「川のほとりの木のように」にちなみ、では、聖書では、どんな「川のほとりの木」が出てくるのか、眺めてみました。
今日、朗読した聖書箇所は次の通りです。
●エデンの園 (創世記 3:22-24)
「主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。 神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。」
●地 (申命記 30:19 )
「わたしは命と死および
祝福とのろいをあなたの前に置いた。
あなたは命を
選ばなければならない。」
●新天新地. (ヨハネの黙示録 22:1-3)
「御使はまた、水晶のように輝いているいのちの水の川をわたしに見せてくれた。この川は、神と小羊との御座から出て、 都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。のろわるべきものは、もはや何ひとつない。」
主はこう仰せられる。
「人間に信頼し、肉を自分の腕とし、心が主から離れる者はのろわれよ。
そのような者は荒地のむろの木のように、しあわせが訪れても会うことはなく、荒野の溶岩地帯、住む者のない塩地に住む。
主に信頼し、
主を頼みとする者に
祝福があるように。
その人は、
水のほとりに植わった木のように、
流れのほとりに根を伸ばし、
暑さが来ても暑さを知らず、
葉は茂って、
日照りの年にも心配なく、
いつまでも実をみのらせる。
(エレミヤ書17章5節から8節)
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、
昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、
水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない
その人は、何をしても栄える。
(詩篇1篇2節から3節)
イエス・キリストの言葉
「わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
もし人がわたしにつながっており、
またわたしがその人とつながっておれば、
その人は実を豊かに結ぶようになる。
わたしから離れては、
あなたがたは何一つできないからである。」
ヨハネによる福音書 15:5