2017年01月14日(Sat)
■ ヨハネによる福音書朗読が終わりました。
2015年の初旬から、通っている賛美集会で「ヨハネによる福音書」の朗読のご奉仕をさせてもらっていました。
それが昨日で、最後まで朗読し終えることができました。以前の日記で聖書朗読を始めるご報告とお祈りのお願いをしていましたので、今日のこの日記はその朗読、終わりましたのご報告です。
私は正式な訓練を受けた説教者ではありませんし、集まりは超教派で様々な神学の元に信仰をお持ちの方もいますし、求道者でこれから教会に行こうかなという方もいますので、特に説き明かしなどはせず、ただ淡々と聖書朗読をさせてもらっていました。
ただ一つ、心がけたのは、聖書に触れるのが初めてに近い人、不慣れな人がいる場合は、次のような説明を添えて、ご本人が聖書の該当箇所を開くまでゆっくりお待ちするようにしていました。
- 聖書は旧約聖書と新約聖書、2つで一つです。それぞれページ数が1ページから始まります。
- 今朗読しているのは、新約聖書、聖書の後ろの方です。
- 救い主、神の御子であり、神ご自身であるイエス・キリストが、天からこの地上に来られて、人間として生きて、そして十字架にかかり死なれ墓に葬られ、けれど、死なれただけでなく、復活されたご様子は、4つの福音書に書かれています。
- 4つの福音書は、マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書があります。
- 今朗読しているのは、このうちの「ヨハネによる福音書」です。
- 今日、朗読するのは「新約聖書 ○○ページ、ヨハネによる福音書 ○章○節から○節です」(この部分はゆっくり3回繰り返し、初心者の方も開けることを確認しました)。
聖書ってとても厚いしページ数のある書物なので、自分がいったい聖書のどこを開いているのか分からないまま、朗読が始まってしまうと、目で活字を追えなくて、「ああ、ページが開けなかった!」という焦りで朗読も耳に入らなくなると思うので。
または目を閉じて、ただ朗読に耳を澄まされる方もいます。そうした方にも、わかりやすいように、発話して朗読させてもらいました。
とても恵まれたご奉仕をさせていただき、心から感謝です