2014年04月12日(Sat)
■ こころを高くあげよう
高校生の頃に覚えた讃美歌で、どーしようもなく、グルグルしちゃって抜け出せない時は、わたしはこれ歌うと良いみたいです。
「こころを高くあげよう」って、自分はダメだダメだダメだー!と、自分に目がいってしまって、溺れてしまう時、自分の居る場所はもしかしたら地の底のようなところかもしれないけれど、そこから、心をぐぐぐっと天へ向けてあげるのですね。
きちんと、神様に向けて心をあげる。1cmでも1mmでも、もしかしたら、持ち上がらない!って思えるほど、重い自分の心かもしれない。でも、心を高くあげようと、神様の方へ向けば、あとは必ず、神様が助けてくれます。
「こころを高くあげよう」って、聖書だと、この箇所を言っているそうです。
主よ、わが魂はあなたを仰ぎ望みます。 (詩篇 25:1 JA1955)
英語だと、こちら。(訳がさまざまな聖書で揺れがあるので、KJV、NKJVが良いようです)。
To You, O Lord, I lift up my soul. (Psalms 25:1 NKJV)
lift up. 重いものを持ち上げるという意味なのですね。
どこへ?"To you, O Lord"、主なる神様へ。英語圏っていいなと思うのは、神様を「あなた」って呼びかけるボキャブラリーがあることですね。日本語は、主とか神って呼んでしまうけれど、あなた、って呼びかけていいんですよ。
あなたへ、主へ、わたしはわたしの魂を持ち上げよう。