2013年08月31日(Sat)
■ 荒崎海岸を観に行った。
横浜駅でこどもを見送ったあと、今日は一人で何もすることがないと気がついた。京急の改札を眺めた瞬間、海へ行きたいことを思い出し、そのまま電車に飛び乗った。
行き先は三浦半島にある荒崎海岸。
荒崎海岸は、京急三崎口駅からバスで25分、バス停から徒歩5分ほどにある海岸で、砂浜ではなく岩がメインの荒々しい磯。
考えなしに行ってしまい、台風15号が消失したとはいえ、熱帯低気圧になって迫り、風が強くてまいった。
ふだんの波がどのくらいかわからないけど、荒崎という名前だけあって、猛々しい波が磯にうちつけて水飛沫を飛ばしてきた*1。
それでも、入り組んだ磯の穏やかなところで、海に浸ったり、釣りをしたり楽しんでいる家族はそこそこ居た。
着替え場所はないけれど、7/20-8/31限定で、すぐ脇の荒崎公園にあるトイレ脇に足洗い場という名のシャワーがあった。海水浴をするなら来年かな…。
行ってみてわかったのだけど、荒崎海岸から和田長浜海岸は、三浦半島特有の切り立った崖下を海ぎりぎりに巡るハイキングコースになっていた。
わたしは弁天島の先まで行ってみた。つっかけサンダルとロングスカートにショルダーバッグというアウトドア要素のまったくない格好では、とても渡れない箇所に出くわしてしまって、そこで引き返した。風が間断なく吹き付けて、波も高く、もし、海に足を滑らしたら、と、思うと、ちょっと怖くなってしまったのだ。
まあ、海水浴客は躊躇せずに往来していたから、それほど難易度高いわけではないと思うけど。
このコースは、秋の深まった季節の引き潮の時に、ちゃんとトレッキングシューズをはいて、散歩すると楽しめそうだとも思った。
*1 帰りに、バスに乗って三崎口駅に戻る時、風のせいで、あたり一面、畑からの土埃。すっかり茶色のスモークが張っていたのにはおののいた。確かに風が強い日に該当するので、その分を差し引けば、ふだんはもう少し波風穏やかなのだと思う。