2012年02月09日(Thu)
■ 『いつも旅のことばかり考えていた』 蔵前仁一
インド、中国、イランなど、アジアを旅した軽いエッセイ集。各トピック、2~4ページとページ数が軽く、イラストもあるので、深く考えると重いテーマも、なぜかひょうひょうと読める。これがウワサの蔵前マジックか。
巻末に載っていたイラスト担当者の漫画もおもしろかった。
ここのところ重い話ばかり読んでいたので、気分転換に良かったな。
著者の蔵前仁一氏は、つい先日、休刊した旅行人というバックバッカーのディープな雑誌の編集長でもあり、旅行中に一カ所に停滞することを「沈没」と名付けた人でもある。『旅ときどき沈没』というタイトルの本も出版されているそうで、読んでみたい。
■ メール投稿テスト中。
テスト中のため、中途半端なエントリがついたりつかなかったり。
■ iPod touchに入れたATOK Padが入力デバイスとして快適で(2)
なるべく、tDiaryもiPod touchから更新する手段として次のようなことを考えて、環境を作ったので、覚え書き。*1
目指したいこと&できたこと
- tDiaryにiPod touchからメールで日記を更新する
- 更新できた!
- メールには画像も添付する
- 本文に画像も添付できるが、やや癖あり。本文と画像を別メールにするのが今のところ吉。
- 画像はサーバ側でリサイズしてくれたら理想
- 今回利用したposttdiary.rbではリサイズはできなかった。あらかじめiPod touch側で画像サイズを小さくしておく必要がある。
- posttdiary-ex.rbだと画像をリサイズしてくれるらしい。←まだ動かせてない。
そういうわけで、posttdiary.rbをさくらインターネットスタンダートプランで動かす方法のメモをしておく
- 用意するもの
- 専用メールアドレス(example@example.com)
- tDiaryのimage,image-exプラグインを有効にする
- image-exプラグインのインストールはこちらを参考にした。
(1)posttdiary.rbを設置する
$cp ~/local/tdiary/contrib/util/posttdiary/posttdiary.rb ~/local/bin $vi posttdiary.rb :s/image_format = ' <img class="photo" src="$1" alt="">'/image_format = '{{image $0}} :wq $chmod +x ~/local/bin/posttdiary.rb
(2)専用メールアドレスに.mailfilterを作成する
$cd ~/MailBox/example $vi .mailfilter to "| /home/example/local/bin/posttdiary.rb -i /home/example/www/tdiary/images/ -u http://www.example.com/tdiary/images/ --use-subject http://www.example.com/tdiary/update.rb tdiary-user tdiary-pass" exit :wq $chmod 600 .mailfilter
上記の設定をしたら、iPod touchからメールを専用アドレスに送れば、tDiaryが更新できた!
*1 同じ設定を2008年1月24日にもやっていたけれど、その後の環境いじりのなかで、設定が消失していたみたい…。