2011年09月29日(Thu)
■ 図書館日和を図書館で利用してみたらとても便利だった。
図書館日和アプリは、書誌データをバーコードリーダーで取得したり、登録してある図書館の所蔵の有無、予約を簡易に扱えるiPhoneアプリです。
今日はこのアプリを片手に、図書館の書棚から書棚へと、魅力的な本を探索してきました。結果は上々。いつもよりも満足感の高い選書ができたと思います。
今回はその図書館日和の使い方を少しメモしておきます。
1.バーコードリーダーを使った書籍の検索
検索開始画面は検索アイコンをタップするといくつかの検索方法が表示されます。その中の「バーコード」を選択。
2.バーコード読み取り
バーコード読み取りにはちょっとしたコツが必要です。バーコードを画像のように、画面下ぎりぎりまで持ってくると、iPod touchでも比較的容易にデータを取得してくれます。
3.蔵書検索
バーコードからデータを読み込むと書誌データを表記し、あらかじめ図書館日和に登録してある図書館に問い合わせを行います。
4.蔵書検索結果
蔵書検索結果がでてきました。横浜市内の図書館は全館貸し出し中のようです。この画面からはカーリルやAmazonなどの各書誌データ掲載サイトへのリンクもあるので、その本のあらすじや評価・評判などもさっと見ることができます。これが地味に便利。
ここでもし、自分が居る館の配架情報をしりたければ、予約するしない/貸し出し中でもかまわず、その館をクリックしましょう。例ではたまたま全館貸し出しなのですが、図書館でぶらぶらしながら本を捜す時、配架情報まで手元で表示できれば、図書館端末を利用しないですみますし、予約をしたければそのまま予約ができます。
5.配架情報
一冊の本の所蔵館、配架情報、そして、予約ができる画面です。これはアプリ内で横浜市図書館の書籍検索結果ページを表示させています。
配架情報は、所蔵館ごとに資料番号、所蔵館、場所、コーナー、ラベルの記号、状態が表示されます。
状態が貸し出し中でしたら予約することもできます。ラベルの記号がわかれば、図書館内には配架マップが必ずあるので、それと照らし合わせて、目的の本の書架まで移動することができます。
本から本へと渡り歩くのに、とても便利な図書館日和だと思いました。この図書館日和はiPhone向けアプリの他、Androidでもあるようです。
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