2010年09月07日(Tue)
■ ひろびろとした光りのなかへ。
アブラハムが、メソポタミア文明を出奔していくくだりは、ほんとうに清々しい。 ひろびろとした光りの中へ、ぽーんと飛び出していく。 そんな解放感を得るのだが、 それでも、たぶん、そのひろびろとした空間のその先に 本当に約束の地があるのか、煩悶しなかったということは、ないんじゃないかな。
煩悶することすらも含めて、 それでも、約束の地を信じて、飛び出していくのです。
アブラハムが、メソポタミア文明を出奔していくくだりは、ほんとうに清々しい。 ひろびろとした光りの中へ、ぽーんと飛び出していく。 そんな解放感を得るのだが、 それでも、たぶん、そのひろびろとした空間のその先に 本当に約束の地があるのか、煩悶しなかったということは、ないんじゃないかな。
煩悶することすらも含めて、 それでも、約束の地を信じて、飛び出していくのです。