2010年08月12日(Thu)
■ ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」へ行ってきました。
ウェブ上で、とても評判がよかった展覧会で、こども向けのものがあったので、初台の東京オペラシティ4階で開催されている、ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」へ行ってきました。
同時に5階で開催されてたオープン・スペースギャラリーのメディア・アート作品も見てきました。今まで、わたしはメディア・アートというのは背後にある仕組みや仕掛けを理解して、そのメタな部分を考え楽しむものなのかと思ってましたが、全然、違うということがわかりました。それそのものが、すごい。
特に、クワクボリョウタ氏の《10番目の感傷(点・線・面)》は、すごく良かったです。帰りの電車の中で、魂抜かれたようなこどもに「何がよかった?」と尋ねたら、「電車が走って、影が大きくなるの」と。最初のうちは、暗闇をこわがっていたこどもも、すっかり魅入られてました。