2010年08月11日(Wed)
■ 日本科学未来館へ行ってきました。
こどもと日本科学未来館*1へ行ってきました。その近くである夏恒例のお祭りの日付だけチェックして、「よし。まだやってない。行くなら今だ」と。
特別展はドラえもんの道具を、現代技術でどこまで再現できるかというものらしいのですが、こどもはドラえもんは見ていないし、入場待ちが40分くらいあるということで、パス。もう少し、こどもが大きくなって、待ち時間を乗り切る体力や、内容を理解できるだけの知識つけてからでいいかな、と。
わたしの目当てはインターネット物理層モデルで、しっかりと見ることができました。白と黒の玉を指定された規則で並べて、スイッチを入れると、あちこちの円筒形の筒の中を螺旋を描いて回ったり、橋をわたったりして、目的の場所に到達します。これを触れるのは決まった時刻の時間内のみだったようで、ちょうど、それを触れる時間で、ラッキーでした。
次に見たのは、明和電気のKnock ! ミュージック プログラムでした。こちらは、演奏時間などを外してしまって、オタマトーンにも触ることができませんでした。iPadを操作端末にした打楽器は触らせてもらえたのですが、こどもは理解できてなかったです。後ろに人が待っていたりで、わたしもうまく説明してやることができなくて、残念。
あとからこどもに感想を聞いたところ、一番おもしろかったのはAIBOのデモで、その次が人型ロボットASIMOのデモだったそうです。逆に宇宙船ディスプレイは床が斜めになっていたために立った途端に酔いそうになって「気持ち悪い」とぐったりし、人体模型に至っては「……」完全スルー。わたしは宇宙船ディスプレーも人体模型も楽しかったんだけれどなぁ。
科学未来館は、科学コミュニケーターのスタッフさんがたくさんいて、展示物をみて、「はっ」とするこどもの一瞬の表情をとらえて、「よく気づいたね!」と褒めてくれたりして、とても良かったです。これは毎回行ったら味わえることではないとは思うのですが、また行きたいと思いました。
*1 名称をおもいっきりミスっていたので修正しました。すみません1