2010年07月10日(Sat)
■ 生活団父母会
父母会といいつつも、母だけの集まりですが、生活団では学期中に1,2回、土曜日の午前中に、母たちと指導者で集まって、ふりかえりをします。これは、すごく良い仕組み。わたしが生活団を選んだ最大の理由は、母親コミュニティの支援がしっかりしていることなのです。(まぁ、その分、母たちの仕事も、ものすごいんだけど。わたしはかなりできてません…)。
プログラムは、賛美歌、読書(羽仁もと子の著作集のうち育児・教育関連のものを一編、輪読します)、そして、母親ひとりずつ読書の感想とふりかえりを語り合うものです。指導者3~4名が同席するのですが、個々の疑問や悩みなどには回答しないで、「他の方はどう思われますか?」というようにファシリテータに徹してくれます。
細かい内容はプライバシーにも関わることなので、ここには記しませんが、母としての苦悩を、それぞれ個人のものだけれど、シェアしあうことで、ものすごく励まされます。みんな、悩みつつ、涙しながらも、前に向かって歩んでます。もうね、母をするって、ひとりじゃできません!ひとりじゃ挫けるよ!
生活団というと、励み表やら冷水摩擦、こどもや母たちの制作が前面に出て紹介されがちだけど(←ホームページなどではね)、本当の良さは、わたしは、この母としてのふりかえりができる父母会にあると思います。