2009年12月03日(Thu)
■ ブラウザ乗り換え。FireFoxからGoogle Chromeへ
どの記事を読んだのか忘れてしまったのだけれど、FireFoxから、時代はGoogle Chromeに移行したということで、今日は、ちょうど、グーグルIMEのリリースもあったのだけれど、そちらはインストールしただけで、Google Chromeを楽しんでました。さくさく動いて気持ちいい。
今入れた拡張機能は次のもの。まだお試し中なのでおいおい変更していくこともあり。
- AdSweep
- 広告ブロック(の、はずが何かした拍子に、効かなくなってしまっている)
- AutoPatchWork
- FireFoxのAutopagerize
- ChromeStylist
- FireFoxのSytlish(完全が互換ではなくて、スタイルシートの移行は少し書き換えが必要)
- Google Mail Checker
- 複数アカウントに対応していないので、ちょっとこれは考える。
- SBM Counter
- 見ているページのブックマーク状況がわかる。
- SmoothScroll
- Vimlike Smooziee
- vimライクな操作をしてくれる。keyconfigと両方試して、こっちに落ち着いた。
■ モーセと老子の政治的思想の類似性。
タイトルは釣りなので、「。」をつけるメソッドです。
今年は夏あたりからずっと老子のことを考えて、さらに、老子の思想がカウンタカルチャにどう影響を与えたか、それがガバメント2.0というティム・オライリーが打ち出した構想とどう影響あるかと、過去から現代にわたっての影響のレンジを探っています。
この前の日記にも書いたけれど、老子には「良い指導者(リーダー)は静かにしていて、ハッピーな世の中を作ったのは俺たちだとみんなが思うような社会がいい」という姿を描いてます。
で。聖書の、いまは、モーセを出エジプト記、民数記と読んでいるのだけれど、まさしくそんな思想をモーセも持っていたと言える箇所をみつけました。
民数記11章29節 モーセは彼に言った。「あなたは、わたしのためを思って、ねたみを起こしているのか。主の民がみな預言者となり、主がその霊を彼らに与えらえられることは、願わしいことだ」。
- モーセは非常に謙遜で柔和な指導者であり、預言者(リーダー)であった。
- モーセは民、ひとりひとりが主の霊と一対一の関係にある預言者になることを願った。
- 預言者とはこの場合、主の未来を語る言葉を預かる存在。
- つまり、政治を考える存在とも言える。
実際のところ、これはモーセの理想であって、うまくは機能してません。民はつねに不平不満をモーセにぶつけ、神はモーセを悩ますようなオーダーを繰り返します。その中でも、モーセはそのような理想をもち、そして、ずばりとその理想が機能しない問題点をあげています。つまり、人間同士のねたみあい、です。誰かが突出すれば、他の誰かがねたむ。これは人間の罪の性質でしょう。
老子は言っていませんでしたが、「みんながハッピーな世の中を作ったのは俺たちだ」と言えるようになるためには、「ねたみ」を克服することが課題だと、モーセは指摘しています。