2017年05月05日(Fri)
■ ガリラヤのイエス
教会暦で復活節のいま、イエス様の復活にフォーカスした賛美をとりあげています。
今回は今年(2017年)1月に新しく出たLyreという賛美グループの『最後まで』のアルバムにある『ガリラヤのイエス』をみんなで賛美しました。
この賛美の歌詞や背景を知るために聖書朗読したのは、ヨハネによる福音書21:1-19です。
「ガリラヤのイエス」のガリラヤは、十字架の前に福音を伝道したイエスが弟子たちと出会ったガリラヤ湖でもあり、また、復活して弟子たちと再び出会ったガリラヤ湖畔の場面です。それは、十字架の前に三度イエスを知らないと偽り、自分の信仰の弱さに、自分の罪深さに打ちひしがれていたであろうペテロが、復活の主イエスに現実に出会い、共に食事をし、主イエスの赦しと深い愛に触れた時のことです。
その時を起点にペテロは第一使徒として、イエス様と福音を伝道し、信徒を導く者となってゆきました。伝道、牧会、多くの人々と交わる中で、ペテロには様々な困難があったでしょう。そんな時、ペテロは復活の主イエスに出会ったガリラヤ湖畔の時のことをいつも繰り返し思い出していたのでしょう。
「そののち、イエスはテベリヤの海べで、ご自身をまた弟子たちにあらわされた。そのあらわされた次第は、こうである。」
[ヨハネによる福音書 21:1 JA1955より引用]
ヨハネによる福音書21章の舞台は1節にテベリヤの海べと記されていますが、テベリヤはガリラヤ湖の岸辺の一地方の地名です。LYRE楽譜集 LYRE2017 最後まで 【いのちのことば社のオンライン通信販売サイト ゴスペルショップ(Gospel Shop)インターネット店】 http://www.gospelshop.jp/catalog/product_info.php/products_id/99800?osCsid=023861c7707783d0b83ab942da213836