2014年07月06日(Sun)
■ 声の祈り
天のお父さま その聖なる御名をほめたたえます。
あなたは人を霊だけの存在とはせず、 まず肉体を造られ、最初の人に息吹をかけいれ、肉体のある生きた人としてくださいました。
そして、あなたはわたしの知らない髪の毛の数までご存知で、わたしの見ることの出来ない身体の内側もご存知です。
身体はふいごのように空気を吸い、吐き出し、それは身体の内側を響かせ声になります。
声。
主なる神様、あなたは声をもって、この世に介入してくださいます。
そして、あなたはわたしたちに声をゆだねてくださいました。
わたしたちのこの口は汚れています。あらゆるつぶやき、不平不満、邪な思い、自分本位な欲望。隣人を裏切る剣のような言葉。そんなことを無意識に平然と声に出してしまいます。
そんなわたしの罪のためにイエスさまが十字架にかけられ、罪を赦して下さったことを感謝します。
イエスさまが、ガリラヤの風香る丘で、人びとに話されためぐみのみことばを語る声を、わたしにも聞かせてください。
そして、どうか主よ。わたしたちの、わたしの、この口から出る言葉のひとつひとつをあなたの御胸をこの世に成すご用のために用いてください。
わたしの身体から出る声を、どうか、あなたを賛美するものとして整えてください。自分を愛するように、隣人にも愛を伝える声としてください。
愛する主イエスさまのお名前を通してお祈りします。アーメン