2014年07月04日(Fri)
■ 終わりが見えないという状態は苦しいけれど、終わりはあります。
家庭で、夫婦で、育児で、介護で、職場で、仕事で、同僚との関係で、学校で、勉強で、試験で、友達との関係で、いじめで、いろいろなシチュエーションで、苦しいことはたくさんありますね。
いつ終わるんだろう?この苦しみは。苦しみ自体が苦しいというよりも、その苦しみの終わりが見えないという状態が、ひとつ、大きな苦しみです。
そんな時に、いくつかやり過ごすための工夫(心の持ち方)があります。
- 苦しい状態には終わりがある。必ずある。
- だいたい精神の緊張状態は3ヶ月ほどで尽きる。
- 口を開くとろくなことを言わないので、黙る。
- しかし、頭と心はフルに回転させる。
- すみません、ごめんなさいよりも、ありがとうと言う。(スーパーのレジとかで良い)
- 気持ちを吐き出したい時は守秘義務を持つ人に持ってゆく(カウンセラー、医師、牧師など)
- 何かテーマを決めて淡々とログを取る。
わたしはイエス・キリストを信仰していますが、この神様は、天地を作られ、その天地には始まりがあり終わりがあると定めています。また、一人の人間にも生と死という始まりと終わりを定めています。
その神様が人間を造りました。そして、一番、大切なことは神様をほめたたえることだと言いました。ならば、神様は賛美出来ないほどに弱った人を見捨ててはおきません。
苦しみにある時は、まるで人生すべてが苦しい状態にあるように感じられますが、神様は決して見捨てません。必ず逃れの道を用意してくださいます。そして、終わりを用意してくれます。
苦しみには終わりがあります。
その苦しみの涙がすぎる時、心に泉がわきます。その泉から流れる水は、生きた言葉となって、あなたを活かします。