2014年05月17日(Sat)
■ こどもと学用品の買い物へ。サブバックを巡るあれこれ。
こどもの学用品を、こどもと買いに行きました。そのうちのひとつに、サブバックがありました。
先日、懇談会へ行った時に、「A4の書類や、図書室で借りた本を入れられるサブバックを用意してください。机のフックに引っ掛けられるようなものが良いです」と、先生から言われたのです。
てっきりわたしは、ランドセルはいま過渡期でA4サイズの紙が入らなくて折れてしまうこともあるので、(A4が入ることを謳うランドセルも最近は出てきてます)、そのために通学用にサブバックを用意してくれということなのかな、と、思ったので、最初、肩掛け手提げ付きカバンでA4が入りそうなのを探して、こどもに「これはどうかなぁ?」と尋ねたのですが、こどもは困ったような顔をして、違うと言う。
「バックはね、持ち帰らないんだよ。ずっと学校の机にひっかけておくの」
そこで、ああ、なるほど!机の引き出しが足りないから、引き出しの補助としてカバンを使うということか!と、こどもと現物を見て回って、会話して、ようやく理解できました。
カバンというと、まず、ものを入れて運ぶ機能をイメージしてしまいますが、運ぶことを削除して、ものを入れるという機能だけを利用する、そんなこともあるのだなぁ、と、発想がわたしに足りませんでした。
これは本当なら学校の教室へ行ってみんながどうしているのか見るのが早いのですが、見ないで理解する場合、よくよくこどもの話を聞かないと、親である自分が、なかなか学校やこどもの意図が分からなくて、頓珍漢なものを与えてしまって、こどもを困らせることになるので、こどもに聞くって大事だなぁ、と、思ったのでした。