2014年04月10日(Thu)
■ こどもと付き合う。
あまりバウンダリー(境界線)設定が得意ではなくて、そこらへんで育児に四苦八苦してるshinoです。
詳細は書けないのですが、昨日のこどもの変なテンションの高さ(過剰に良くなろうとして限界を突破し決壊する)の原因と対策がわかったのでちょっと記しておきます。
ふだん、自発的に片付けをしないこどもなのですが、二パターンのプレッシャーをかけるとそれぞれに反応して、自発的に片付けをすることがあります。
- パターン1
- 「何がなんでも片付けないと良い人間になれない。お前はダメだ」という恐怖指令
- パターン2
- 「部屋が散らかってたら、クリスマスや誕生日のプレゼントはなし」という条件指令
それぞれのパターンは指令を出す人が違います。(わたしでもありません)。
で、パターン1の場合はどこまでやれば良いのかわからなくなって混乱して、過剰にやり過ぎてしまい、決壊するようです。昨日、テンションおかしくなったのはこの指令を受け取っていたようでした。
パターン2の場合は目標が見えているのと具体的報酬があるので、安定して作業できるようです。
ちなみに、こどもに「いまの部屋の状態は、プレゼントもらえる?どう?」と尋ねたら「うん。二年は貰えないね」と理解してました(酷い部屋w そのあと、片付けてましたが)。
そこで、パターン1の指令を出す人には、指令の出し方が不味いことを指摘して、控えてもらうようにしました。
こどもに何かを頼む時、「暗くなってきたから、カーテン閉めて」とか、「ご飯にするから、テーブルの上を片付けて」など、理由や何か行動することによって得られる報酬条件を指定して、指令を出すと動きやすいようです。
(本当は何のためにこれをするのか、を、本人に考えていってもらいたいけど、趣味ならまだしも、生活部分はやっぱり自発的にというのは難しい。趣味ならどんどん自発的にやるのにー)。
良くなるために、というのは、曖昧すぎて、こどもは混乱するし、さらにそれに、ダメを付けると決壊するようですね。
もっと良いやり方もあると思いますが、とりあえず、現状はこれで。