2013年05月07日(Tue)
■ 4月下旬からGWに観たドラマ
見過ぎです。
bones ★★★★
シーズン1-6(未完)視聴。
法人類学者&FBI捜査官コンビのクライムドラマ。
遺体が生々しいけれど、骨が主なので、ドロドロした感じは少ない。身元割り出しや、事件の経緯を検視から割り出してゆく技術もどこまで本当かわからないけど、原作者が本物の法人類学者兼検視コンサルタントも勤めている女性博士ということで、素人からみるとER並みにリアリティがある。
枯れた遺体が多い分、犯罪そのもののドロドロさは少なくて、検視する博士たちのクレイジーさがコケティッシュだし、恋愛要素も強い。
続きを観たいけど、まだアメリカで放映中のシーズンもあり、huluまたはレンタルで全作観られるのは、もう少し先になりそう。
Law & Order 性犯罪特捜班 svu ★★★★
シーズン2,4,6,8視聴。(欠番は5月に観る予定)
ニューヨークのFBIの性犯罪特捜班を舞台にしたクライムドラマ。基本的に一話完結ものなので、続きが気になりすぎるということはないのが、時間のない人にら手軽。
主演女優が、ERに準レギュラーで登場し、マーク先生の一時的な恋人役をやっていた人なのだけど、髪型が違うのと役柄が違うのとで、途中まで全く気づかなかった。もっとも、わたしの人物認識率は精度が低いので、(ry。
犯罪現場そのものは描写ないし、児童ポルノと称される写真やらビデオ、インターネット画像など、際どいものはないのだけど(そんなん映したらこのドラマそのものが不味い扱いになってしまう)、被害者の傷や証言などは生々しいので、こどもと観るのは避けた方が良いとは思う。
Law & Order は事件発覚から捜査、逮捕、そして裁判までがセットになっていて、逮捕後も事件が二転三転するので、最後まで気が抜けない。
ところで、主演女優も良いのですが、シーズン4くらいまで検事補佐官をしていた女優さんが、金髪のインテリ眼鏡っ子で、ステキでした。眼鏡女性好きは絶対、観るべし。ステファニー・マーチという役者さんです。
プリズン・ブレイク ★★★★☆
シーズン1-4(完結)視聴。無実の罪で死刑囚となった兄を救うために、天才な弟が脱獄不可能と言われる刑務所に潜入し、脱獄劇を繰り広げる脱獄ドラマ。
シーズン1,2とシーズン3,4は別物ドラマと考えた方が良いくらい質が違うのが残念だったけれど、シーズン1は、心臓が口から飛び出そうなくらい怖い場面の連続で、あるキャラクターが登場すると、「ヒッ」となった。
とても疲れるので、たっぷり休みがある時に観るのがおすすめ。
F.B. Eye 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動事件簿 ★★★★★
シリーズ1-3(完結)視聴。
ワシントンD.CのFBIが舞台。主役の女性捜査官は聴覚がないため、読唇術と手話のコミュニケーション能力があり、その特殊技術を見込まれてFBI捜査補佐官として活躍するクライムドラマ。
bones やERのように原作が実話という作品で、主演女優さんは本当に難聴かつ手話でコミュニケーションする方らしい。
少しネタバレすると、シーズン1のエピソード6で、主演女優のほんとの旦那さまで、やはり聴覚障害者かつ手話の役者さんが、容疑者として登場し、二人で無音をBGMに手話だけの迫真の捕り物演技を繰り広げるのだけど、このエピソードだけでも、観る価値あり。
また、聴覚障害者が味わっている会話の疎外感や困難さが、無音とカメラワークで巧みに表現されている場面もあったりして、ドラマ以上に伝えられてしまうものがあった。
ドラマそのものは、銃は出てくるけど、死体や暴行のあとは出てこないので、こどもと安心して観られる作品。
とくに、ゴールデンレドリバーの聴導犬が、もふもふで、愛くるしくてたまりません。愛くるしいクライムドラマ、ナンバーワンは、F.B.Eye以外、ありえないです。
制作局の経済難で、シーズン3で打ち切りになったのがもったいないドラマ。
Dr House ★★★
シーズン1-6(未完)視聴。
左足の筋肉が壊死し、痛みから人格がいじけてひねくれた診断医が主役の医療ドラマ。
医療ドラマの側面よりも、どちらかというと主役などレギュラーメンバーの人間関係や恋愛模様などがおもしろい作品。
前回は★ひとつだったのですが、評判が良かったので、観てみたら、制作者はどういう役者を使えばもっともカッコ良くドラマが仕上がるか熟知していて、ストーリーよりもキャラ萌え作品ということで、★三つです。
いや、キャラ萌えで★五つでもいいけど、あまりにそれはミーハーになってしまうので、避けようかと。
続きがhuluに来たら絶対、観ます。