2012年12月06日(Thu)
■ ノロ対策に備えよう。
NHK のニュースを見ていたら、こんなことが書かれていた。
感染性胃腸炎の主な原因となるノロウイルスで、ことし新しい遺伝子変異のあるものが全国に広がっていることが確認され、専門家は「大きな流行を引き起こすおそれがある」と注意を呼びかけています。
[ノロウイルスに変異 大流行のおそれも NHKニュースより引用]
確か、生活団にいたころ、託児のこどもたちのノロ対策に、ハイターを用意しておいて、もし嘔吐があったときは、希釈して消毒液を作り、手袋を装着し、床などは消毒液をつけたぼろ布で拭き上げポリ袋などに密閉して廃棄、毛布などは漬け込むという指導をされた。また掃除にもハイターを利用した。
希釈の割合を忘れてしまったので、ウェブで調べたところ、花王の公式ページや知恵袋で次のことがわかった。
- 嘔吐などの消毒液
- 水1リットルにキャップ2杯でハイターを稀釈する(1000ppmの稀釈液ができたことになる)
- 作り置きはできないので、都度作る
- つけ置き、調理器具やトイレ掃除などの消毒液
- 水5リットルにキャップ2杯のハイターを稀釈する(200ppmの希釈液ができたことになる)
- 掃除などは5リットルは多いので2.5リットルとキャップ1杯
このために用意しておくと良いのは次のものだろう。
- キッチンハイターもしくはハイター。ブリーチなどもある。塩素系漂白剤
- バケツ (5リットル、1リットルのラインをあらかじめマジックで印つけておいても便利)
- ぼろ布
- ポリ袋
- 100均の使い捨て手袋
たぶん、これを備えておけばいざ嘔吐という時、慌てなくてすむと思う。
また、ノロが警戒される間、日常のの掃除で、よく人の肌が触れるドアノブ(除く金属製)、電気スイッチ、トイレとキッチンのまないたや調理台などは、200ppmの希釈液を使って拭き上げておくつもりだ。