2011年09月21日(Wed)
■ ブックスキャンにアマゾンマーケットプレイスで発注した本を直接送って電子書籍化した。
ブックスキャンのプレミアム会員特典として、 アマゾンやその他オンラインでの書籍購入サービスから直接本を送ることができるサービスがあります。 今月はこれを試してみました。
今回初めて、書籍現物を一切手にふれず、電子化してみたので、発注の際に気を払ったことは、次のとおりです。
- すでに読んだことがある本
- 過去に所持してて物理的制約のもと泣く泣く手放した本
- 文庫版で出ていること(iPadで読む場合、文字の大きさが、ちょうど良い)
- なるべく安価にマーケットプレイスで出品されている
- まとめられる古書店はなるべくまとめる
以下、わかったことを記しておきます。
1.ブックスキャンへの発送の手間、ダンボール、断裁のくずなど、ゴミ処理に一切悩まなくて済むのですごくお手軽。
ただし、領収書を紙として手に入れられないので、 仕事関連の本で税金対策にレシート、領収書が欲しいものに関しては考慮が必要。 これについて、ブックスキャンに送付する際は、「贈り物」設定にして、 領収書は入れないようにする工夫もいるかも。
2. ブックスキャンの付与される住所は私書箱ではないので、次月繰り越しはできない。
つまり、プレミアム会員で当月50冊分を使い切ったら、買い物は次月まで控えるか、超過料金を支払う。
3. ブックスキャン到着分ごとに管理番号がふられ、フォルダが切られる。
マーケットプレイスで購入する場合、一度に数十冊、ばらばらな書店で頼むと、 到着分ごとに、ブックスキャンで管理番号がふられる。 ブックスキャンの納品は管理番号なのと冊数はブックスキャン換算の冊数表示なので、 自分でリストを作って置いて、 納品された書籍をチェックする体制を作っておく必要がある。
あと、今回分はチェックした限り、以下の問題はなさそうなのですが、 他にも同じようにマーケットプレイスからブックスキャンに発送をした人の体験談を聞くと、 マーケットプレイスから間違った書籍を送られたりした場合、 ブックスキャンで断裁になってしまうため、 返品ができないということがあるそうです。