2011年07月09日(Sat)
■ マシンのメモリを2GB→5GBに増やした。
アプリをいくつか立ち上げると、マシンの動作のもたつきを感じるようになったので、メモリを増やすことにした。
メモリを増やすなんてそんなに滅多にすることではないので、いくつか検討ポイントと、増設前後のリソースモニタの比較を乗せておきます。
購入前
マシンの仕様を確認する。わたしのマシンは画面右下にマシンのシリーズ名"Pavilion dm1"と書かれてる。これにはいくつかスペック違いのものがあるのだけど、買ったのは量販店なので、オリジナル(量販店)モデルというもの。
この、メモリとメモリスロットの仕様を見る。HP サポートドキュメント - HPサポートセンター
マシンを開けなくても、"PC3-8500" "DDR3-SDRAM" "204ピン" "SO-DIMM"あたりにあったメモリが必要で、最大5GBとあるのは、オンボードが1GBで、差し替えられるのが4GBまでということがわかる。また、スロットは1つしかないので、今のメモリは廃棄にすることを前提に、4GBを新しく買うということになる。
ただし、4GB積んで、オンボードと足して5GBになったとしても、今、使っているOSは32bit版のWindows7なので、メモリを認識するのは3.2GBまでとなる。
購入
一応、PCメーカー純正の4GBのメモリをみたら、価格は税込み69300円だった。…。その価格出すなら、新しいノートPC買います…。
ということで、PC3-8500のメモリを価格コムで探すと、最安で2998円くらいのメモリが出てくる。でも、ここで、ラムディスクでWindowsの限界を突破する | メモリーMAX増設で本当の力が目を覚ます | BUFFALO バッファローを見る。
4GB+1GB=5GBをマシンに積んでも、使えるのは3.2GB。残り2GBくらいは不使用領域になる。それをRAMDISKで有効に使えるならば、楽しそう!と思い、結局、AmazonでBUFFALO ノートPC用増設メモリ PC3-8500(DDR3-1066) 4GB D3N1066-4G/E by バッファローを\4170でぽち。
メモリ到着後
HPのサポートページにちゃんとメモリの増設方法のページがあったので、これを参考にしながら、メモリ差し替え。
リソースモニタ 1GBスロットメモリバージョン
リソースモニタ 4GBスロットメモリバージョン
ハードウェア予約済みというのは、32bit Windows7が認識できないメモリエリア。そこで、そのエリアをRAMDISK化するために、期待のBUFALLO RAMDISKユーティリティをインストールしようとしたら、失敗した。get disc statusというエラー。
もう1回、蓋をあけてエアダスターでよくスロット周辺を吹いて、差し直したところ、RAMDISKユーティリティのインストールができました。わたしの環境ではFドライブに割り当てられたので、Windows7の環境変数のTMPとTEMPをFドライブ参照にした。これがどのアプリにどう効いてくるかは楽しみ。