2010年12月15日(Wed)
■ Instagramでワールドワイドウェブ!
iPod touchを手に入れた動機のひとつはInstagram(instagr.am)をやってみたかったため。
ソーシャル画像サービスで、iPhone/iPod touchで専用のアプリを入れると、撮影した画像をすぐにフィルター加工をかけサイトにアップしてくれる。また、世界中のInstagaramユーザの画像を見ることができる。
今日で使い始めて三日目なのだけど、ものすごくエキサイティング。ここのところずーっと感じていたウェブの閉塞感が一気に吹き飛んだ。最近のソーシャルサービスはだいたいどこに行っても、似たような人とつながることが多かったのだけど、Instagramはそうしたつながりを再形成するのではなく、むしろ、ぜんぜん違う言語、違う国の人たちと挨拶しあえるのが大きなたのしみなんだと思った。
画像を使って違う国の人とやりとりするソーシャルサービスはFlickrが先駆的に行っているけれど、iPhone/iPod touchはそのデバイス特性から、もっと生活に密着したような画像がでてきやすい。人気があるのは「きれい」な画像が多いけれど、そこのコメント欄から英語、韓国語、中国語、アラビア語、スペイン語などなど、さまざまな言葉を使う人をたどっていって、その人のコメント欄に突撃する。日本語で。
たまに、わざわざ日本語で「ありがとう」とか、英語で「ごめん!読めないわ!」みたいな返事が返ってくる。読めない怒られたら、「Sorry!」って返しとけばいい。謝るのはただである。コメント欄にコメントを残さなくても、likeをいっぱいつけてくれる人や、フォローをしてくれる人もいる。
もちろん、上記のようなやりとりはすでにFlickrで体験している人もたくさんいるんだろうけれど、iPhone/iPod touchというデバイス特性のせいか、もっと気軽。軽い。
Instagramを始めて三日にして、こんなにたくさんの言語の人と、likeしあったり、挨拶したのは、ウェブを始めてから、初めての体験だと思う。画像がメインだから、言葉わかんなくても、伝わってくる。これぞまさに、マクルーハンが言ってた地球村みたいな感覚だろう、と思う。世界規模の網の目だ。すんごく楽しい。*1
*1 でもほんとは、iOS縛りなくして、AndroidやWindowsMobileでもできるといいなーと思う。
■ NTT東日本 Bフレッツの人が工事にきてくれた。
一気に、フレッツ光、光ポータブル、ひかり電話、と光富豪になった。