2009年11月25日(Wed)
■ twitterの課金システムはいいんじゃないかな。(追記:11/28)
来年1月から、twitterに課金システムが登場するようです。この課金システムは、2パターンあるようです。
- ある特定ユーザのつぶやき自体を課金対象にする
- あるユーザがリンクした先(コンテンツ)が課金対象になっている
注意するのは、一般ユーザが従来どおりtwitterを利用するには変更はない点です。(つぶやくのに課金されるということはない)。
で。課金というとさまざまな意見が出てくるかと思いますが、わたしはこれはサービスのオプションとして多様性が生まれるのでいいのではないかなぁ、と、思います。
課金というと、利益を得るためという発想をしがちですが、それだけではなく、「課金をするという閾値を設け、意識あるユーザを獲得する」という役割もあります。twitterやインターネットのオープン性は、すべての種類のコミュニティに適用しきれない部分があると常々感じています。そうしたところを補う一種の装置にもなるのかな、と、思いました。
11/28追記。
twitter公式ブログで、twitterの有料アカウントサービスは、ガセ情報だというエントリがありました。
で、つまり、これは「1.ある特定ユーザのつぶやき自体を課金対象にする」というのがガセだと。
「2.あるユーザがリンクした先(コンテンツ)が課金対象になっている」はtwitterに連携させた写真投稿サイトやら動画投稿サイトなら、いくらでも実現できるのですが、あんまりその課金システム自体にはおもしろみがないですね。