2009年05月14日(Thu)
■ tumblelogとtumblr
(エントリ名を変更しました。5/18 *1)
Freedomcat::tumblrのデザインをカスタマイズしてみました。tumblelogらしく。(嘘です。この日記とデザイン系統を統一してみただけです)。
そして、こちらのtDiaryは長文テキスト向けに(と、言っても、セクションの間を広めにしただけですが)。
tumblrは、もとももとtumblelog、tlogという種類向けのblogツールとして登場したもので、他にもtumblelogエンジン/サービスは存在します*2*3*4。日本語Wikipediaのページを見ると、tumblelogはあたかもtumblr固有の文化のように書かれていますが、そうではなく、次のような種類の投稿がなされるblogを指しています。
A tumblelog is a variation of a blog that favors short-form, mixed-media posts over the longer editorial posts frequently associated with blogging.
Tumblelog - Wikipedia, the free encyclopedia
ちらっと、このtDiaryをtumblelog的に使おうかと悩んだのですが、しかし、長文表現の場は、それとして残しておきたいと思ったので、当面は現状のまま、tDiary=長文テキスト、twitter=つらつら独り言テキスト+コミュニケーション、tumblr=tumblelogとして使い分けておこうかと思います。
それと、shino's profile @iddyに、このtDiaryのfeedのほか、Freedomcat::tumblrとMOON & FREEDOMCAT(wiki)のRSS feedを追加しました。(が、tumblr feedはすぐ外すかもしれない……)
*1 元タイトル 「デザインをカスタマイズ&iddy RSS追加」
*2 と、言っても実質、tumblelogはtumblr独壇場になっていますが、最近、tumblrを離れた(卒業した?)tumblelog表現も登場してきています。/追記の追記。卒業は「?」ぽいので、「?」を追加。
*3 エンジン、サービスのリンク先をThe Tumblelist (tumblelog directory)からPHPで書かれたTumblelogエンジンいろいろ:phpspot開発日誌に変更しました。5/18
Karp が19才になった頃、新しい言葉が辞書に登場した。それは「tumbleblog」ごく短い文章のブログを指す。(通常のブログと違うところといえば、例えば tumbleblog の記事が、1センテンス以上になることは、多くない)この新しいブログの形式に魅了された Karp は、どこか既存のブログ会社が、tumbleblog 向けのプラットーフォームをリリースしてくれるのを「待ち続けていた」のだと言う。一年が過ぎたが、そんなものが出てくる様子はなかったので、Karp は自分で作ろうと決心した。Would You Take a Tumblr With This Man? | The New York Observer の全文和訳 - いいことあるかい
■ やっぱりはてなブックマークも必要だ。
上の記事は、tumblrを作ったエンジニアさんの記事を意識していたのだけれど、肝心のその記事がみつからず。若いエンジニアさんがtumblelogという語彙が辞書にあって、そこからtumblrを作る発想を得たというようなことが書いてあったような記憶があります。その記事から、何カ所も自分のtumblrにquote postした記憶もあるのに、dashboardの検索からはたどり着けませんでした。
やはり、tumblrとは別にSBSを使う必要がありそうです。
■ ながい文章を別にする理由。
tumblelog って tumble な log なだけだから ながい文をかこうが みじかい文をくりだそうが どうしようが ぜんぜん じゆうだと おもうけどねえ。
そうだと思うのですが、tumblrにpostしている感覚と、tDiaryにpostしている感覚は、どこか何かが違うのです。なんだろうなぁ。よくわからないけれど。
ひとつ、意識しているのは、わたしの場合は、tumblrへのpostは、気になった語彙をネットサーフィンの流れでぽぽいと放り込んで、そこからひとつの流れを作ってるというのがあります。こんな感じに。
ホームページってどこにあるの?よくテレビで『続きはホームページで』とかいうけど、ホームページって検索すると、すごくたくさん出てくるのよ!ホームページってどこなの?
ひとつひとつはまったく別のエントリから引っ張っているのですが、上記の3つは連続して投稿しています。ここでは、「うーん、なんだかよくわからない、って感覚が、今あるなぁ。中身も重さも重心も、ホームページはわからなくなってきているなぁ」って無意識の意識があります。意識しちゃったらもう無意識じゃないんですが。自分の中に隠れてた文脈を掘り起こした、みたいな。
「ホームページがよくわからなくなってきている」というのは、先日twitterでつぶやいていたここら辺ともリンクしています。
べつに何かを更新しろとか、そういう意味で言っているのではなく、ホームページというあり方を象徴しているような出来事だと思ったので。
こんな記事に出会ったり。 Reading: Ogawa::Buzz: レンタルサーバを「捨てる技術」 http://tinyurl.com/cmu36e
■ tDiaryのbq.rb 引用プラグイン(+MakeLinkの書式)
これはなに?
blockquoteを使った引用を生成するtDiaryプラグイン。
RD書式
<%=bq <<QUOTE, 'title', 'url' src QUOTE %>
Wiki書式
Wiki書式は上記を単純に置き換えるだけではうまくいかなかった。
{{bq '引用内容','引用ページのタイトル','引用ページのurl'}}
さて、うまく行くか。
Wikiの利点
-誰でもどこからでも議論に加われる。
-簡単にWebページを作れる
-1人で使う場合もそれなりに便利である。
[Wikiと掲示板の融合より引用]
できたようである。以下、HTML。
<blockquote cite="http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/UnixMagazine/" title="Wikiと掲示板の融合"> <p>Wikiの利点</p> <p>-誰でもどこからでも議論に加われる。</p> <p>-簡単にWebページを作れる</p> <p>-1人で使う場合もそれなりに便利である。</p> </blockquote> <p class="source">[<cite><a href="http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/UnixMagazine/" title="Wikiと掲示板の融合より引用">Wikiと掲示板の融合</a></cite>より引用]</p>
CSSにまだ修正を加えたいけれど、とりあえずこれでよし。
MakeLinkの設定
postまではできないけれど、FireFoxの拡張機能MakeLinkを利用し、引用テキストを選択したら整形してくれる設定を書いた。
名前は適当に「tDiaryQuote」としておいた。以下、書式。
{{bq '%text%','%title%','%url%'}}
これで、ウェブページならば、引用箇所をマウスで指定して、右クリック、MakeLink→tDiaryQuoteで引用文書式を生成してくれる。あとはこれをtextareaに貼り付けるだけ。