2009年05月04日(Mon)
■ 猫と地球
じつは、アイコンに使っている、地球を眺める猫のモチーフは、地球のハンコと猫のハンコを組み合わせて写真のようにしてみたところからはじまっている。1990年代入るか入らないかのころから使っていたように思う。長い付き合いになっている。
どうでもいいけれど、写真、でかいな。そして、影が入っているな。まぁいいか……。(←じつはかなり大ざっぱな性格らしい)。
ついでに、このサイト名の由来でも書いてみる。「MOON & FREEDOMCAT」。これはサイトを立ち上げた当初は「月と野良猫」というタイトルだった。1997年だか98年ごろの話しである。
「月と野良猫」は、月に照らされた野良猫というイメージがあり、つまるところは闇にまぎれてちょこまか動き、月の明かりにさっと照らされた部分がテキストであるという感じだった。あまり深い意味はない。今も。
それをあまりにもベタだと感じたので、今度は、(ハンコのモチーフをもとに)月に猫を置いてみて、「月から猫は地球を眺めるだろうか?」という意味を持たせて、「MOON & FREEDOMCAT」にしてみた。
ところで、最近、友人に指摘されたのだが、"cat"には性悪女という意味がある、と。さらにそんな性悪女がfreedomというのはちょっとすごいね。どんだけ性悪?というようなことを言われた。……正直、そんなことは考えていなかった。単純に野良猫をfreedomな猫に置き換えてみただけだった。英語に詳しい人がみたら、「おやまぁ(なんてお下品な)」という印象をもたれるかもしれない。
けれど、弁明しておくならば、まったくそんな意味は考えていず、単純に猫かわいい。そんなところからつけただけである。
最近は莫大なお金を払えば、民間人でも宇宙旅行ができるそうだけれども、しかし、猫はおそらく宇宙につれていってもらえることはないような気がしている。(または正気を保てない。だって、排泄時に砂をかけるという行為が宇宙空間ではできないからだ)。だから「猫は地球を眺めるか?」と問うたところで「否」ではないかと思っている。
そして、もし、仮に、猫が月に行ったとして、地球を眺めたところで、猫はそのちっぽけな頭では、地球を地球として認識などはしないのではないか、とも、思っている。