2009年02月09日(Mon)
■ 社内勉強会の立ち上げについて
社内勉強会の立ち上げについて、そろそろ時効だから書いてもいいかなー。
えーと、もう数年前になっちゃいますが、派遣型PGやってました。(もう「プログラマです」とは言えないな−。「元プログラマです」とは言うけど)。
で、PGやってた最後のころ、所属会社で自社内勉強会立ち上げ、やりました。立ち上げただけで、運営は放置というか、タイミング悪く(?)結婚&妊娠そして退社、で、つきあえなかったのです。ぐすん。
まず、会社に何か要望を出す時。これ、口頭じゃなくて、「稟議書」を作成しました。基本ね。これ、絶対、会社内で自分が何かやりたいときの基本。
OLやってた時も、ExcelVBAの講習会(外部の有料の)を受けさせてもらったのですが、これも稟議書作って上司納得させて、仕事にフィードバックして営業さんに嫌がられました。はっはっは。(いや、ExcelVBA使って営業成績とかグラフ化するようなことをいろいろやったもんだから)。当時、上司だった常務は「おお、これはわかりやすい!」とか喜んでましたが。
(OL時代にひたすらExcelを使い込んだのは、のちに、DBのテーブル設計とか、C言語の構造体とか、そういうデータ構造の基礎を学ぶ良い機会だったと思います←へなちょこだけどな!)。
第二新卒で転職した会社が、派遣型の会社だったので、定期的にどっかに固定メンバが集まるのはなかなかむずかしい環境でした。ので、考えたのが、ともかく、社内メンバ&外注メンバで「勉強会やりたい!」と言い出した人が、勉強会を開けるようなフレームワークを提案しました。
内容的には、ちょっとかっこよさげな名前をつけ(←組織の上の人はこういうかっこいい名前に弱いところがある)、自社内で勉強会を行うことの意義やメリットを書き(そしてデメリットは控えめに←でも「こうすればメリットになるよ!」みたいなことも書いたように思う)、開催方法案をいくつか書いて、上司提出。
そのうちのひとつが、自社内勉強会受付窓口を作ってくださいというような内容で、稟議書ですから、社内であちこち回って、承認くだりました。結局、ひとつの固定した勉強会そのものというよりも、「勉強会やりたい」という人が活動しやすい下地を作った(というか作ってもらった)感じです。
退社してから噂で聞いたところ、(ちゃんと書面にした)良い勉強会企画をその窓口に提出した人の中には、予算がついて、のちにベンチャー化したとかしないとか。(よく知らないけど)。
まぁ、わたしは「きっかけ」作りだけで、実際に社内勉強会やりませんでした。残念だなぁ。
と、言いつつ、shino個人レベルでは、ともかく自社でもベテランと言われている人や、外注とかの個人事業主レベルで動いてるような人捕まえて、あれこれ質問しまくったり、帰りの方角が一緒だったら、とっつかまえて本屋行って、「この本はこういうことが書いてある」とかああだこうだ教えてもらいました。あれが一種の勉強会だったかなぁ。