2010年09月14日(Tue)
■ 十姉妹を一羽、もらってきた。
十姉妹を一羽、もらってきました。真っ白なの。前からいるのは、模様がある。
で、今、キャリーケージから鳥かごに移したのだけど、先住さんが、いきなりジャンプキックしていた。そして、先住さんは、餌を「これはおれんだ!」と言わんばかりに誇示するかのようについばむ。
生まれて初めて親元離れ、移動してきて、初めての場所で、真っ白さんは、片隅でぶるぶるふるえている。
…大丈夫かしら…。
(時間経過)
と、思って、しばらく様子を見ていたら、こういう解釈も可能な気がしてきた。
長く(今年の5月から)ひとり暮らしだった先住さん、真っ白さんがやってきて、大興奮で猪突猛進求愛行動、次に早くなれてもらうために「こうやって餌は食べるんだぜ!」と教えてやる。そして、しばらく片隅で見守って、真っ白さんの緊張がとけてきた今、なんか、ふたりで並んでいる。じりじりと先住さん、真っ白さんに距離詰めながら。*1
(時間経過)
暑いのに、二羽、ぴたっと寄り添って、なごなごしている。かわゆすのぅ。
*1 しかしさらに後から考えてみて、小さな鳥かごの中で、社会的な順序が発生する瞬間だったのかも。先住さんが、自分の縄張りであることを示して、それに対して反撃しなかった真っ白さんが、受け入れられた、という風に。やはりあのジャンプキックは先制攻撃だったんだろうなぁ。あんな小さな小鳥でさえも、関係性ができるというのが観察できるというのは感心する。